内定後の引き留めが増加中

最近よく聞く話が、転職先が決定したのに「辞めさせてもらえない」といった声が頻繁に聞かれるようになりました、それもかなり強引な引き留め策です。これも採用難の時代でいわゆる人手不足からきている現象が引き起こしているのでしょうか。私共転職エージェントではそのような引き留め策にあった場合でも、法を盾にするわけではなく求職者、そして労働者としての当然の権利を持って円満退職に至れるように指南させていただきます。

引き留めが頻発している

内定を勝ち得て新たな環境で心機一転頑張ろうと思った後に行うのが、中途採用の場合は現職を退職するという、いわゆる「退職交渉」に入ることになります。

そこは、たいていの会社はなぜに辞めるのか?もう少し頑張れないかなど引き続き会社に残り活躍できる道を探していただく場合も多いことでしょう。退職交渉に臨む場合は大概は直属の上司に相談を持ち掛けるケースがほとんどですので、手塩にかけて育てた部下が退職するのであれば心情的にも何とか残ってもらえないかと解決策を探るのは当然と言えます。しかしながら普段から人間関係がうまくいっておらず、そろそろ転職するのだろうと思われている場合には、形式的に退職の申し出を聞き、そのまま人事部へ報告といった感じになるケースもよくあります。

今起こっていることは上記のようなスタンダードな退職引き留めではなく、人事や経営者もしくは社長さんから強引な引き留め策が行われている場合が存在するようです。これはやはり予算や手間暇かけて採用した人材に退職されては困る、はたまた欠員が出たら新たに採用活動をしなければならないといった事態が招いているようです。有効求人倍率が1.5倍を超える現状を考えると新たな人材を採用するというのも大変な困難が想定されるからです。

食品企業の中小企業にはオーナー企業も少なくありません、そこには会社に残ったほうがいいというロジカルな説得などがあるのではなく、辞めさせたくないといった心情だけが先行しているケースもあるようです。

退職交渉が難しい場合は?

どうしても退職届を受理してもらえない場合には根気よく交渉を続けるしかありません。どんな状況であれお世話になった会社ですので明日から会社に行かないというわけにはいかず、きちんとご理解をいただき円満とまではいかなくとも退職を受け入れていただかないことには新たな転職先には移ることができません。

ここは、憲法でも保証されている職業選択の自由や労働基準法などの労働法での労働者の権利を行使するのも一つの交渉材料とはなります。しかしながら本格的に争議ともなると大変な労力を伴うこととなるため避けるほうが賢明です。じっくりと上司や人事、経営者と退職をしたい強い意志を持って話し合いを行う以外にあり得ません。法律で保障されている権利を無視してまで強引ないわば違法な引き留めに発展するケースは少なくなってくるでしょう。転職活動自体がかなりパワーのかかる出来事です、最後のクロージングの退職交渉が最後の山場です、すっきり退職手続きを行って新たな環境で活躍をするための一歩を勇気を持って取り組みましょう。もし難しい状況であれば転職エージェントの担当アドバイザーへ相談するのが一番ベストです、ぜひ転職エージェントを有効活用していきましょう。


中途入社の年収の決まり方

中途採用において非常に重要なファクターである諸条件、中でも年収が不満で転職を決意する方も大勢います。しかしながら年収がどのようにして決定されるのかその制度や仕組みの詳細を理解している転職希望者は意外と少なかったりします。そんな転職をするうえで大事な要素の年収の決定プロセスについて解説していきます。

想定年収とは

転職市場において、転職サイトや転職エージェントから提示される条件での年収表記は大体年収での表記となっている場合がほとんどです。これをどのようにとらえるかどうかがは様々ですが、大概の人は月収ベースで自身のサラリーをとらえている方がほとんどではないかと想定されます。
年収には大体ボーナス(賞与)や諸手当が含まれる場合がほとんどで、残業も含むケースもあります。これは平成30年1月1日施行の改正職業安定法において、きちんと労働者募集の際に明示すべき労働条件について、現行の事項に加え、固定残業代を除いた基本給や試用期間の有無等記載する事項が追加される事が義務付けられましたのでそのあたりをこれからはしっかりと見ていく必要も出てきました。
仕事をしていく上では、お給料は切っても切り離せない要素です。ギブアンドテイクの言葉通り、どのくらいの仕事をすればどの程度の給料がもらえるかという事になります。
最近では同一労働同一賃金という言葉も大きく叫ばれていますが、転職希望者の方々にとっては現職の給料を上げていきたい、他の会社より水準が低いから転職を考えようとしているなど転職の動機となる要素は同じ仕事で同じ賃金とはまた別の話となるかと思われます。

年収が相場とかけ離れているかどうか

私共人材紹介会社である転職エージェントには毎日転職希望者より、転職相談の面談に求職者の方が訪れてまいります。その際に一番のテーマとなるのはやはり年収となり、自分はどれだけもらえるのか?相場とはどのくらい乖離があるのか?もっと年収は上がるのか?といった相談がとても多く寄せられます。
これは転職サイトではある程度分かる事ではありますが、やはり一人一人年齢もキャリアもそして業界も異なりますので一概には言えませんので、転職エージェントのキャリアアドバイザーに確認をするのが一番早い回答を得られます。
一番困ってしまうケースは、外資系などで非常に相場より多くいただいている方で年収レンジを下げたくはないというご希望をお持ちの方で、何とか生活水準をキープしつつも妥協点はないかどうかを相談させて頂く場合です。しかしながら相場というのが年収にもありますので困難な転職活動が待ち受けてしまう事は間違いない状況となってしまいます。転職の際の希望年収はあまり高みを望みすぎて、希望のポジションや転職で解決したいことなどが後回しになってしまう事が往々にして存在しますので、それなりの希望設定をしておきたいところです。

年収はどのように決定するのか

大概の会社には就業規定や給与規定があり、そこに賃金テーブルが存在します。例えば技術系職種や事務系、営業系などでテーブルがあり、勤続年数や年齢そして役職に応じて賃金が決定していくケースがほとんどとなります。
転職者も年齢からある程度今在籍している方と同じ賃金テーブルに応じて年収が決定されていきます。
よく求人サイトや求人票に前職考慮の上応相談とありますが、多少かけ離れた年収の方を少し低い賃金テーブルでお迎えする場合に、調整給という制度を使って調整をしていく場合もあります、これが応相談となってきます。面接などで高評価を得ているが年収がマッチしないが、是非に入社していただきたいとの企業の意向が働く場合などに用いられます。転職エージェントを通じての年収交渉で賃金テーブルが書き換えられるわけではないのが実情です、いかに入社していただきたい人材であるか、そして他に行ってもらいたくないかという要素が若干の年収を上げるポイントとなってきます。これにはひとえに是非来てもらいたいとの高評価を得る必要があるのです。
最終的にはキャリアと面接でのアピールが重要となってきます、より良い条件を引き出すためにも面接ではしっかりと自分をアピールして、企業にも理解を求める事が重要となってきます。

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転職エージェントに年収交渉を頼むとスムーズなのか

働く人にとって収入は切っても切り離せないもの。特に転職希望者は年収という条件面が大事なファクターとなります。転職エージェントは確かにすべてのやり取りを採用企業と求職者との間に立ち交渉したり調整していきます。転職活動も終盤に差し掛かり最終面接の後に条件の提示があります、そこでの年収交渉とはいかなるものなのか?転職エージェントに頼めば交渉はスムーズなのかを考えていきます。

年収にこだわる人こだわらない人

私共人材紹介会社を転職エージェントと呼びますが、そこに転職希望者として登録に来られる方々には年収面について大きく2つのパターンに分類されます。
年収に強いこだわりがある人とそうでない人々です。

登録面談時には必ず、前年収(現年収)と希望年収をヒアリングさせて頂きます。少し年齢と転職市場(相場)よりかけ離れた方には、きちんとご説明差し上げるとともにご本人もそこは理解をしている方が大半です、そう上でミニマムでのこれ以上はないと厳しいというミニマムでの希望年収額もお伺いをさせて頂きます、やはり生活を維持するには最低限必要なレベル、現在の生活水準を維持するためには必要な年収レンジが人それぞれに異なってきます。
しかしながら、現状以上を絶対に維持しなければならない方も大勢いらっしゃいます、それが転職によってキープorアップ出来る年収バランスでしたら問題ないのですが、必ず転職することによって年収がダウンしてしまうであろう方もおりますので、そこはご理解いただくか現職に留まって年収を維持するかの選択をお願いする場面があります。
しかしながら年収以外のところで転職をしたいでも年収は下げたくはないという無理難題な課題に直面している方もいるので、長期戦にはなることが想定されても何とか転職支援活動を行う事を行ないます。しかしながら中々年齢と経験から希望年収に見合う求人がないのでご紹介が難しいのですが、そういう方は自己応募だったりで年収が高い企業への転職をかなえます。
その後は、また改めて早期のうちに離職してしまって再度転職エージェントに再登録というパターンを何度となく見てきました。

年収相場と希望年収をいかに設定して転職活動を行うか

年収相場というのは少なからず存在します、そこを逸脱した提示がある企業・求人には何かしらの理由があるのです、残業がかなり多くハードな職場だったり、離職率が激しく年収を高めに設定しないと人が集まらないなどいわゆるブラック企業系の求人だったりします、転職エージェントとしてはそのような職場には手を出してほしくないのが本音ですが、求職者の方には転職をするしかない、年収は相場より高めにしていきたいというジレンマを抱えている状態ですので、結果的には失敗転職となってしまいます。ここでは相場もしくは自分の市場価値に見合った範囲内での転職を心掛けるのがやはりベターだと思われます。

一方、面談時に現状以上が希望が本音だが企業にも就業規定に年収が規定されているでしょうし、給与規定もあると思うのでそれに従いますよという転職希望者です。こういう方々は前職ではもらいすぎていた方は年収ダウンになるでしょうし、少なすぎた方は年収アップとなります。こういう方は、おのずと自身のやりたい仕事やマッチした職場を慎重に選びますので転職後も長く職場で活躍をしていきます。年収は大事な要素だがそれは採用企業が決めて頂けることなので、その他に転職の軸は仕事のやりがいだったり評価の適正化が出来ている企業だったり転職で実現したいことが仕事軸でぶれていないことがあげられます。これはおのずと成功転職に限りなく近づけられるという事が言えるでしょう。

最終面接前後での条件面の決定年収の決定

無事採用企業より内定を頂く事ができ、内定通知書をもらえた際に希望より少ない金額の年収レンジだったらどうしますか?転職エージェント経由だと年収交渉は代わりに人材紹介会社のキャリアアドバイザーがやってくれるなどとネットの書き込みなどで見かけますが、実は中々難しい交渉なのです。企業は内定通知書を発行する前に大概は採用の稟議を通します、稟議が通過した後の変更は中々難しいという事はビジネスパーソンの皆さまでしたら難しいことは承知いただけると思われます。
私共転職エージェントは、最終面接前後などに採用企業の人事担当者と大体希望年収と着地予想をすり合わせを行ない、求職者の方もご理解頂けるような範囲内での年収でのご提示が出来るように尽力を致します。あまりに希望とかけ離れた提示でしたら最終面接までご足労頂くのに徒労に終わってしまう可能性もありますし、企業としても何とか自社の給与規定に照らし合わせて、イレギュラーな部分を調整額として提示が出来るように動いてくれます。この調整額を勝ち取れるかどうかが面接での評価となります、社内基準より高めだがそれでも来てほしい人材であると判断された場合には、多少調整額として高めの条件提示となるでしょう。

年収交渉は非常に困難と理解しておく

また年収交渉というのは非常にセンシティブで難解な交渉となります、転職サイトに記載があるような、転職エージェントに頼めば何とかなるという認識とは異なります。私共転職エージェントは年収をもう少し上げてほしいという求職者からの依頼を受け交渉する事は出来ますが、入社後のハードルを上げかねないという点もご理解いただく必要があります。これだけの年収がないと難しいと企業へ打診するわけですので、入社後のパフォーマンスもそれににあった実績が求められます。また折角成立した関係もどことなくギクシャクしがちなのは言うまでもありません。
最終手段として、内定を2社以上持っていて他が条件がいい、それと同じくらいにしてほしいというのはまれにある交渉ですが、これもリスクをはらんでいます。それならいいよと言われてしまっては終わりですので、慎重に行う必要があります、転職エージェントの担当者とよく対策を練っていきましょう。

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履歴書の「趣味・スポーツ」欄をうまく活用する

履歴書の趣味・スポーツの欄をきちんと書いている人は意外に少ないです。私共転職エージェントに寄せられる履歴書でも左側はきちんと埋めてあるのに、右側の趣味やスポーツ得意な学科をブランクで応募をしようとしてらっしゃる求職者の方は意外と多いのですが、これは実は少し勿体ない話なのですうまく活用すれば面接でも話が膨らむ可能性もあり得ます。

履歴書の「趣味・スポーツ」の欄に何を書いていくか

履歴書にある「趣味・スポーツ」を書く欄がある場合に、ただ単純に、「ゴルフ」・とか「野球観戦」とかシンプルに記載していませんか?
ここは面接も終盤に差し掛かった頃に、採用面接の面接官が、転職希望者との共通項を探していたり、計算してコミュニケーション能力や指向性、さらには人間的な幅までを探ろうとしていることがあります。
ゴルフが大好きな面接官が、スポーツ欄にゴルフと記載してあるのを見て自分と同じだ、将来的に一緒にラウンドを回るかもしれないと、一緒に仕事をしていて楽しいかにまで進展していく可能性があります。ですのでほんのちょっとの知識レベルだと、逆に場がしらけてしまう可能性もあるので、自分の最大の関心事の趣味・スポーツを記載しましょう。

趣味や打ち込むことから企業は人間性を確認しようとする

そこで、趣味に対しても深堀している人だとか、よく丹念に調べている綿密な人物であるという評価がなされ、それが仕事に活きてくるからいい人材だという後押しをしてくれる部分でもあります。
記載方法については、数字などを盛り込んでいくと、面接官が転職希望者の指向性をイメージしやすく、印象も強くなります。
映画鑑賞でれば、週に何本くらいをどのジャンルを中心に見ているか、スポーツであれば、学生時代の部活からやっていて、県大会何位まで行き現在は趣味程度で、月に数回実際にも行うし、観戦も好きだという感じに 記載してみるのがいいでしょう。企業サイドとしては応募者の人間性をビジネス以外の部分からもどういう人なのか見極めようとする場合もあるのです。

履歴書は正式書類なので真面目に記載する

また、スポーツを通じてジョギングをしているとか体力つくりにも気を使っているという事もアピールできます、きちんと健康管理にも気を使う人間で努力家という事をアピールできれば最高です。
また、間違っても、趣味ゴルフ(伸び悩んでいます)なんて少しふざけた感じは避けましょう、あくまで履歴書はオフィシャルな公的書類ですので「ウケ」狙いは禁物です。もし面接で冗談交じりの会話でしたらOKですが、さすがに応募書類の時点では真面目に行った方が無難です。
応募書類は細部にわたって、色々と気をめぐらせ、失敗しない転職にしましょう。

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何件応募すれば失敗しない転職が出来るのか? ~転職活動における適切な応募数~

転職活動では大体どのくらいの応募数を確保しておけばスムーズな転職が出来るのか気になるところだと思います。昨今の売り手市場を背景に求人数もかなり多く出ています。あれもこれも応募してしまっては特に現職中の方であれば仕事をしながら面接にも精を出しという事はかなりのパワーを要しますので、適切な応募数が求められてきます。キャリア採用においてのスタートはまず企業に応募をすることからスタートします、今回はその応募数について転職エージェントの立場から解説していきたいと思います。

転職活動において適切な応募数は何件くらいなのか?

どのくらいの件数に書類を出せばスムーズに転職活動が行えるのかですが、業界によってもしくは年齢によってもかなりの差があるのですが、競争の激しい職種、業界でしたら10件くらい書類を出して、2~3件くらいの面接のオファーが来るので、無理なく転職活動が行えます、食品業界においても同じ状況だと言えます。
これが未経験の異業種への転身をはかるとなると少し『運』も左右してきますので、気になる案件があれば少しずつ増やしていくという事が重要です。
また、IT業界でSIなど上流工程に進みたいという方もとても多いので、10社くらいが妥当なところではないかと思います。逆に専門職で電気・電子・機械系エンジニア、メディカル専門職等でしたら、競争はさほど激しくなく、企業もピンポイントにマッチしている方を探しているので、5~6件出して、半数以上は書類が通過して面接という事になるので、自身で気になっている企業から順番に書類応募をしていくのが重要です。食品の技術系のポジションもピンポイント採用を行なっていますので、品質管理や商品開発などの求人はさほど多くないという事情もありますがさほど数を意識する必要はないでしょう。
よくありがちなのが、「手当たり次第」の五月雨式の応募で20件も・30件も書類を一度に出してしまう方もいるのですがこれはご法度です、面接対策にかける時間も希薄になり、仮に面接に行っても何が重要か否か判断就かずありきたりの面接の回答になってしまい、通過しては落ちの繰り返しで、かなり効率が悪いです。

シニアの方で中々書類が通過しにくい、そもそも受けれる求人が少ないという方もこれに当てはまる方もいるのですが、きちんと自身が応募した企業の管理、そして1件1件丁寧に応募先企業に向けたアピールなどをレジメに盛り込んでいきましょう、シニアの方は書類落ちが重なりこのパターンになる方がとても多いです
書類応募はその状況に応じて多すぎず適切にを心がけましょう。

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転職活動での書類作成は詳細に簡潔に ~バランスが大事です~

キャリア採用/中途採用においての履歴書・職務経歴書は書類選考を通過させるための重要な書類となります。書類が通過しない事には志望企業へのアピールをすることなく面接もなしでお見送りとなってしまい勿体ない話です。転職を成功に導くためにはまずは応募書類を適切なものに仕上げていく必要があります、その適切とはどのようなボリューム感が一番妥当なところなのかを現役転職エージェントのキャリアアドバイザーが解説していきます。

応募書類は何度も書き換えを行ない最善のものに作り上げていく

転職活動を行う上で一番最初に頭を悩ませるのが「応募書類」です。転職活動が最初のうちはいいのですが、書類NGを繰り返していくうちに当然リバイスを行い、変更をしていくのですがそのたびに自己PRを増やしてみたり、キャリアを少し膨らませてみたりと徐々に増えていく傾向があります。
企業の採用担当者が応募書類を見るポイントは、面接をするかどうかの一点と言っても過言ではありません。しかも短時間でそれをジャッジします、ですので一番いい応募書類は簡潔にポイントを押さえており、見やすさが上げられます。
時系列でどのようなキャリアを形成してきてそのうえどのような目的で転職を行い、何ができる人なのかを見やすく書いていれば、後は面接で確認してみようという事になります。
転職活動の一番力を入れなければならないのはやはり「面接」ですのでいかに「応募書類」で興味を持っていただき、それを確認する場の面接で圧倒的な「評価」を得られるかで内定となります。

応募書類はシンプルに見栄えが良く作りこむ

今一度自身の応募書類を見直してみましょう、転職の言い訳や、一貫性のないキャリア・スキルをだらだら記載してはいないでしょうか。応募書類は量と質のバランス感が求められてきます、ポイントをおさえて必要最低限に見栄えよく作りこんでいきましょう。
情報が少なすぎてはだめですが、シンプルイズベストが応募書類には求められてきます、失敗しない転職活動を実現に向けて、是非通過する応募書類を簡潔をテーマに作り上げてみましょう。

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転職が成功するか失敗するかの分かれ目はどこか

転職エージェントとして、さまざまな方の転職支援に携わっていると失敗する転職・成功する転職と色々見てきました。転職で失敗する方に多い共通項が、現職が嫌でそこからの脱却だけを転職と目的とする方や、年収アップだけを目的として転職を決める方に多い傾向があります。転職は決して逃げではいけないと思います。今の職場が嫌だから、人間関係が嫌だから、給料が安いからと現在の職場を放棄して他に移るような転職をする方に転職で失敗をしてしまうようなケースが見受けられます。

転職活動において何を軸として今後の職業人生を考えていくのかが重要

転職活動においてスタート段階の気持ちの整理やどうしていくかの計画は非常に大事です。まず転職をしようと考えてた時に、現職でとてもつらいことであるとか、収入が少なく給料を上げたいとか、上司と合わない等のネガティブ要素も多かれ少なかれ、大きなウエイトを占めそれが転職をしようという動機につながる方がほとんどだと思います。
そしてそのネガティブ要素からの脱却のみで転職活動をし続けてしまうと実は失敗をしてしまう可能性もあります、前職と会社を変えただけであまり中身は変わらないので、近いうちにまた転職をしなくてはならないという失敗スパイラルに陥る可能性もあります。
決して現在の職場を放棄して他の職場へ移ることを転職の目的とせず、今後の職業人生をどうしていきたいかを真剣に考える事が大事になってきます。

転職を成功へと導くためには、自身の職業ビジョン・キャリアを考える

では、転職を成功に導くにはどうしたらいいのか?ですが転職をしようと考えた時に、色々と不満はあると、それはそれとしてこれを機に自分はどういう仕事をしたいのか?どんな経験を積んで将来的にどうなっていくのが自分の人生でBESTかどうかをしっかりと考えて転職計画に落とすことです、そうすることで必然的に選考を受けたい企業の求人ばかりに応募することとなり、転職活動できちんと自己分析を行ったことで、新しい会社に入社してもしっかりとした目標を持って取り組んでいくために、自ずとビジネスは好転していくでしょう。
最終的には転職をしたのは成功だったと思えるはずです。現職からの脱却のために、受けれる企業・入社できる企業を選択するのではなく、しっかりと自分のキャリア・ビジョンを見極めた会社に入社したいから応募をするといったスタンスであれば、失敗しない転職となるはずです、考え方一つで大きく変わってきます。

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転職活動を通じて「働く」という事を考える ~キャリアの考察~

キャリア採用、そして転職活動においては自分自身のキャリアを考えていくとともに、職業観を見つめなおすには絶好の機会です。転職活動中にはこれまでと合うようなことのなかった、転職エージェントの担当者や、企業の採用担当者、そして応募企業である同業他社の方々の考え方などに触れ、「働く」という事をとことん考えていくにはいい機会となります。仕事と自分自身のかかわり方など改めて職業人生をリスタートするには様々な事をすっきりさせて転職を成功へと導きたいところです。

転職活動中は「働く」・「キャリア」を考えるには絶好の機会です

転職において、給料や待遇などの条件が少しでもいい会社を探してジョブホッパーと呼ばれるような転職を重ねてしまう方がこのご時勢とても多く存在します。
転職自体を否定はしないのですが、何度も何度も転職を重ねている方は転職市場においてどんどんご自身の価値を落としていっている事に気づいていないのかもしれません。
転職市場において、価値のある人材となるにはどうすべきかということですが、まずは現在の会社で必要とされる人材になるという事です。
今の現職において必死に仕事に取り組み結果も出していれば自ずとスキルは磨かれ、経験もついてきます。そこで現在の会社では、自分の成長ビジョンを実現できない場であると判断した際に、転職を考えるということが必然の流れになってきます。
最初から、転職をステップアップ、キャリアアップとして捕らえてしますと後々に踏ん張りが利かない状況に陥ります。是非転職はひとつの通過点で、今の仕事が今後の価値を決めていきます、安易な転職はお勧めしません、日々の仕事を努力しながら責任を持って日日々の業務をこなしていけば転職のタイミングは図らずともやってくることでしょう。
転職で失敗をしない為にもしっかりと、「転職」・「キャリア」というものと向き合い、自身の職業観をじっくりと考えるにはいい機会です。


Uターン・Iターン転職 ~転職の可能性を広げる~

食品企業の工場や研究所・ラボなどは大都市圏にはナズナいと考えた方がいいでしょう。そうなってくると研究開発を絶対にやりたい、この商材にこだわって開発したい、例えば醸造技術を活かして仕事がしたいなどと強い希望がある方は、就業先の勤務地としては郊外・地方勤務を選択肢に入れる必要があります。キャリア採用の求人数は確実に伸びています、さらに地方となると人材不足感も大きいので採用活動を積極的に行っています。転職でのUターン・Iターンを検討してみてはいかがでしょう。

地方にも食品企業の優良企業は多数存在する

大都市圏に住んでいて、選択肢の一つにUターン・Iターンの転職を考えた方も多いのではないでしょうか。これには色々と、メリットディメリットがあり、転職希望者の価値観の違いで選択するか、否かどうかとなってきます。
まず、収入に関してはほぼ下がると考えておいたほうが良いでしょう、しかしながら、生活にかかる支出も少なくなりますので、必ずしも収入ダウン=生活が苦しくなるとはなりません。また、Uターン・Iターンを選択される方の中で一番多い理由は、「生活環境を改善したい」という理由が圧倒的です、もちろんその土地にしかない求人がありそれを実現するためにという事もあります。
気持ちや・時間にゆとりを持ち、都会の人間関係に区切りをつける意味でも、Uターン・Iターン転職は有効的です。人間らしく、また自分らしい生活を求めて地方へ転職をする、自然の中で暮らし、趣味にも打ち込みたいという希望を実現することも可能です、しかしながらその土地土地の慣習や、都会にはない別の意味の人間関係構築もあります。
日本企業で地方にR&Dや工場、研究所などを構えている会社も大変多く、そういったセクションできちんとやりたい仕事が見つかった方には、Iターン・Uターンは決断一つでお勧めです、首都圏だけに会社があるわけではありません。
研究開発を是非ともやりたい、この商材の開発にはこだわりたいなどしっかりと自身の職業観を持っていて転居もやむを得ないという考えの方は是非ご相談ください。

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キャリア採用で面接が短時間で終了したらNGなのか?

キャリア採用/中途採用の面接において要する時間は平均して1時間くらいが相場です。しかしながら20分や30分で転職の面接が終了してしまう事も珍しくありません、応募者の立場からは面接が早く終わった=自分に興味がないのではと感じ、不採用になってしまったのかと不安になる事もあります。短時間で終了した面接どのような場合が、お見送りなのかセーフなのかそのあたりを解説していきます。

キャリア採用の面接が短時間で終了してしまうケース

中途採用の面接において時には、短時間で面接が終了するケースもあります、通常は1時間前後くらいが普通ですが、時には10分や20分などの短時間で終了してしまうケースもたまにあります、これはまさかNGという事なのかと不安になってしまう事もありますが、実際のところ応募者が多く、全員に1時間をかけるほど時間が無い企業もあります。
その場合は短時間で聞きたいことと、チェックすべき事を手短に済ませ選考を終了するケースもありますので、心配は必要ありません。
しかしながら、実際には面接をしている最中に既に次の選考に進める事はないと判断をしてしまうケースもあります、その場合は面接時間が短いと、不採用といった形になります。この場合は、時間ではなく面接の終わり方にあると思ったほうがいいでしょう、不自然に面接が終了する、必然的に短時間での面接となる場合は何かNGワードのような事を発言してしまったり、無責任とも取れるような発言があったりといった事が考えられます。
こうならないように面接では気を抜かないように気をつけて臨みましょう。

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