中途採用、転職活動における採用面接での退職理由(転職理由)について
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中途採用の面接の場面で必ず聞かれる、面接3大質問。志望動機、転職理由(退職理由)、これまでの経歴。この3つは転職活動を行うのであれば初期の段階でしっかりと形成しておきたいポイント。その中で退職理由はさもすればマイナスイメージにもつながりかねない重要なポイントとなります。一度面接でネガティブな印象になれば挽回するのは至難の業。誰もが転職は致し方ないなと思ってもらえる転職理由を作り上げることが必要となります。
中途採用の面接で必ず聞かれる質問/転職理由・退職理由
面接では必ずと言っていいほど、
「なんで転職しようと思ったのか」
「なんで退職しようと思ったのか」
必ずと言っていいほど聞かれます。
そう、転職理由(退職理由)の説明です。
ここは失敗すると後を引く重要な局面です、多少ネガティブな感情を持って転職をするという方も少なくありません。でも、企業にネガティブを伝えすぎてしますとかなり逆効果です。会社の人間関係や経営方針への疑問など、どの会社でも起こりうるような不満は止めましょう。
「それ当社でも起こりえるよ」と思われた時点でNGです。
不満解消のための努力をしていない場合には単なる泣き言と捉えられてしまいます。また、志望動機と一致しない転職理由は避けた方がいいです、一連の転職をするためのストーリーが支離滅裂になってしまいお互いにすっきりしない面接となってしまいます。
退職理由が、応募先でも解消されないようなことであれば言わない方が無難です、今の会社にいてもしょうがないから受けにきたというイメージを与える回答だけは絶対に避けましょう。
出来るだけポジティブ要素に返還を行うトレーニングを行っておきましょう。
ネガティブ理由をポジティブな理由へ変換
■社内の人間関係に嫌気がさした → 周りと連携を取り仕事を進めたい
■社長がワンマンでついていけない → 自分の目標にあった働き方をしたい
■ノルマがきつい → 営業という仕事そのものに打ちこみたい
といった感じです。
常に前向きな姿勢・マインドを示しましょう。
現職で頑張りに頑張った、しかしながら結果的に、転職を選択するのがベストと思わせるストーリー作りが重要です。
決して「退職の言い訳」にならないようにしましょう。