履歴書の「趣味・スポーツ」欄をうまく活用する
Category : 食品業界の転職/応募書類
履歴書の趣味・スポーツの欄をきちんと書いている人は意外に少ないです。私共転職エージェントに寄せられる履歴書でも左側はきちんと埋めてあるのに、右側の趣味やスポーツ得意な学科をブランクで応募をしようとしてらっしゃる求職者の方は意外と多いのですが、これは実は少し勿体ない話なのですうまく活用すれば面接でも話が膨らむ可能性もあり得ます。
履歴書の「趣味・スポーツ」の欄に何を書いていくか
履歴書にある「趣味・スポーツ」を書く欄がある場合に、ただ単純に、「ゴルフ」・とか「野球観戦」とかシンプルに記載していませんか?
ここは面接も終盤に差し掛かった頃に、採用面接の面接官が、転職希望者との共通項を探していたり、計算してコミュニケーション能力や指向性、さらには人間的な幅までを探ろうとしていることがあります。
ゴルフが大好きな面接官が、スポーツ欄にゴルフと記載してあるのを見て自分と同じだ、将来的に一緒にラウンドを回るかもしれないと、一緒に仕事をしていて楽しいかにまで進展していく可能性があります。ですのでほんのちょっとの知識レベルだと、逆に場がしらけてしまう可能性もあるので、自分の最大の関心事の趣味・スポーツを記載しましょう。
趣味や打ち込むことから企業は人間性を確認しようとする
そこで、趣味に対しても深堀している人だとか、よく丹念に調べている綿密な人物であるという評価がなされ、それが仕事に活きてくるからいい人材だという後押しをしてくれる部分でもあります。
記載方法については、数字などを盛り込んでいくと、面接官が転職希望者の指向性をイメージしやすく、印象も強くなります。
映画鑑賞でれば、週に何本くらいをどのジャンルを中心に見ているか、スポーツであれば、学生時代の部活からやっていて、県大会何位まで行き現在は趣味程度で、月に数回実際にも行うし、観戦も好きだという感じに 記載してみるのがいいでしょう。企業サイドとしては応募者の人間性をビジネス以外の部分からもどういう人なのか見極めようとする場合もあるのです。
履歴書は正式書類なので真面目に記載する
また、スポーツを通じてジョギングをしているとか体力つくりにも気を使っているという事もアピールできます、きちんと健康管理にも気を使う人間で努力家という事をアピールできれば最高です。
また、間違っても、趣味ゴルフ(伸び悩んでいます)なんて少しふざけた感じは避けましょう、あくまで履歴書はオフィシャルな公的書類ですので「ウケ」狙いは禁物です。もし面接で冗談交じりの会話でしたらOKですが、さすがに応募書類の時点では真面目に行った方が無難です。
応募書類は細部にわたって、色々と気をめぐらせ、失敗しない転職にしましょう。