食品に特化している専門の人材紹介会社はなぜ少ないか

史上空前の転職市場

転職市場は空前の売り手市場と呼ばれ、企業も人手不足感から採用活動を積極的に行っています。食品業界も例にもれず求人数は右肩上がりです。転職サイトの求人数はもちろん、有効求人倍率は1.51倍(2017年6月)とかなりの高水準で推移しております。そうなると人材紹介会社も空前の求人保有数を持っており候補者の選定に躍起になっています。大手と言われるような人材紹介会社/エージェントは、総合型ですので業界職種問わず様々な求人や求職者を取り扱います。そこをカバーするのが専門人材紹介会社で大手紹介会社等がデパート型と言われるのに対して、専門人材紹介会社はブティック型エージェントなどと呼ばれます。ブティック型人材紹介会社の特徴として業界や産業、そして職種に専門性を持っています。それこそITに特化したエージェントや営業職専門の人材紹介会社、電気電子・機械や半導体などに特化したエージェント、管理部門に特化した紹介会社、金融業界につよいエージェントなどそれぞれ独自の領域にて勝負をしています。それに対して食品業界の人材紹介会社/エージェントってそもそもあるのかないのかと思われるほど数が少ないのが実情です。

なぜ食品専門人材紹介会社は少ないのか

そもそもなぜゆえに食品業界に特化した紹介会社が少ないのかというと、食品産業が古くから安定産業と呼ばれ、人の出入り(入職・退職)が非常に少ないことが背景にあります。人が生きていくにはものを食べていかなければなりません、それこそ産業自体は非常に古くから存在し、そして安定感をもって今日まで来ています。わたくしたちの食品業界のクライアントでも、縁故採用が中心といった会社も少なくありません。そして業界自体非常にコンサバティブで、外から積極的に人材を登用して新たな風を吹き込み会社を変革させようとする企業は非常に少ないのかもしれません。消費者も味や味覚ががらりと変わると商品離れを引き起こす現象などは如実に物語っています。やはり慣れ親しんだ味や味覚を好みそれがロングセラーとなるパターンが非常に多いのです。しかしながら食品メーカーは時代ごとにかすかなマイナーチェンジを加えながら商品リニューアルを行なっています、それは消費者が気づかないくらいのギリギリのレベルで行われています、そこは食品メーカーの企業努力でそこに費やす開発者の方々の苦労や努力は素晴らしいものがあります。そもそも転職を希望する方が少ない産業が食品業界なのです、そうなってくると私たち食品業界の人材紹介会社の出番も必然的に少なくなってきます。1社に何十年と在籍をしている方が多い業界ですので転職支援会社が乱立する事はないのです。

食品専門人材の採用

また、食品業界の専門人材紹介では理系専門職に強いことを掲げています、食品メーカーをはじめとする食品系企業で採用が難しいのはやはり理系の食品技術者の採用に苦戦しています、そうなると私共のような食品専門人材紹介会社/エージェントの出番となるのです。しかしながらひとえに理系と言っても様々あり、一番多いのはITの技術者(SEやPGなど)で電気電子・機械系の工業系も多くその他建築や化学などがありますが、食品技術者となると農学系・生化学やバイオなどの分野となります、そのような学部は非常に少なく理系の中でも人口の非常に少ない分野となります。農学部は大概の国立大学にありますが、私学となると限られてきます。私たちがお会いさせて頂く転職希望者の大学や学部は大概似たような出身者が多いのです。そうなってくると人材紹介会社としては食品専門にやっていくメリットがあまり大きくないと言えるでしょう。やはり人口の多いITや回路設計などの職種を取り扱った方が紹介会社の運営は楽と言えるでしょう。

食品業界に完全特化している専門人材紹介会社グロリアス・サーチ

しかしながら、私たちグロリアス・サーチの人材紹介/エージェントは、これまで長年にわたり食品業界の転職支援を実直に行ってきました数少ないエージェントです。食品業界だけに専門に特化している会社は唯一と言えます。ですので専門性を持ってクライアントの採用課題解決に協力させて頂き、食品業界の転職志望者の専門性に沿ったキャリアアドバイス・カウンセリングをさせて頂く事が出来るのです。これからも唯一の食品業界専門人材紹介会社として、食品産業の隆盛を陰ながら支えて生き続けていきたいと思います。

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中途採用の面接においてチェックされる項目の一例(食品メーカー)

中途採用の面接試験において客観的に人物を評価します。採用企業は面接試験を実施する際には面接チェックリストを活用しています。面接ではただ単純に話をして質問をするだけではなく、その企業の採用基準に沿った人材であるかどうかのチェックが行われています。そのチェック項目を知っていればおのずと面接対策でもどのように回答していくのかが見えてくるはずです、今回はある食品メーカーの面接チェックリストを参考に確認していきます。

とある大手食品メーカーにて実際に採用面接において使用されていたシートを参考までにお見せ致します。

(現在はこの企業は別の面接シートを使用しています。)

抜粋とはなりますが、こちらを基に人物を見極め2次面接(最終面接)に進んで頂くか判定をしていきます。これを見ると非常に細かく採点までしている会社もあるのです。

すべての会社がこのような面接チェックシートを使用していることはございませんが参考までに多角的に人材を見極めようとしているのがよくわかります。

評価段階:採用可能レベルを5段階(優A~E劣)で評価する。採用不可は『F』を記入

以下のコンピテンシーと予定役割等級から評価する。
利益志向・・・・・・・・・(劣1・2・3・4・5優)
顧客志向・・・・・・・・・(劣1・2・3・4・5優)
革新性&柔軟性・・・(劣1・2・3・4・5優)
チームワーク・・・・・・(劣1・2・3・4・5優)
職業観・・・・・・・・・・・(劣1・2・3・4・5優)
成長意欲・・・・・・・・・(劣1・2・3・4・5優)

役割別評価
予定役割等級と候補者自己申告の役割の整合性を評価する
課題把握
構想・企画
実行推進
セルフマネジメント
対人対応
ヒューマニティ
リーダーシップ
チーム・自組織マネジメント

その他専門スキルについても詳細をヒアリングし、(優A~E劣)で評価する

共通項目として
・希望職種/やりたいこと
・希望職種に対しての本人の能力/経験
・面接職種について説明したか、していないか
・本人希望とのマッチ度 高い/低い/不明
・当社志望理由
・現職/前職退職理由(退職理由に妥当性はあるか)
・他社応募状況
・質問(本人からの質問 あり なし 具体的に)
・質問に対する当社からの回答

特記事項(気付いた事、気になった事、最終で留意すべき点、マッチ度が低い、不明の理由など)

総合判断
・是非採用
・次へ
・保留
・不採用
・採用不可

・合否判断理由

・2次面接への申し送り事項。

上記の事をきっちりとヒアアリングを行います。

皆さんが考えているより細かいと理解いただけますでしょうか、

自身の面接対策にお役立てください。

食品CAREERを運営する株式会社グロリアス・サーチの人材紹介は食品業界の転職支援に長年従事してきた者ばかりです。企業別の面接対策には自信がありますので是非登録を頂きたいと思います。

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食品業界理系専門職でのキャリアを極める転職なら勤務地を緩和するススメ

食品メーカー研究所・製造拠点は郊外中心

食品メーカーの工場はご存知、郊外や地方に多く点在いたします。最近では日清食品HDが最新設備の研究所/工場を八王子郊外に設立したりといった動きですがやはり立地は郊外なのです。

食品理系専門職の転職

これまでの経験を活かして商品開発や処方設計や品質管理を行っていきたいと強く希望されている方も多いかと存じますそんな方が弊社に転職相談にご来社いただく際に切に感じている事ですが、勤務地の縛りをもう少し緩和したらよりハッピーな職業人生を歩むことが可能なのにと感じることも少なくありません。

転職にはわずかな妥協も必要です

100%希望に沿った転職活動が叶う方はそれはそれで素晴らしいことではございますが、理想と現実にはギャップが生じてまいります。それが多少の妥協といった感じとなりますでしょうか、希望年収はどこまで妥協できるか、はたまた福利厚生だけは充実したところでないといけない、自社工場を持っているメーカーでなければ転職をしないとか様々な希望条件があるかと思われます。食品業界に従事している理系専門職のいわばエンジニアの技術者の方々は職種を変えるという選択肢は恐らくないかと思われます、大学(院)での研究も食品系(その他生命工学や農学系等)で新卒でも念願の食品メーカーの専門職で現在のポジションを得た、そんな方が職種を変更してしまっては勿体ないの一言です、そこは妥協してはいけないポイントだと思います。しかしながら現在の居住区から通える範囲だと選択肢である求人数はそうそう多くありません。

専門性の高いポジションは日本全国に目を向けると存在します

ただでさえ専門性の高い職種ですからある地域だけで探しても、希望に近い仕事をさせてもらえる環境の求人はそうはございません。首都圏の食品専門職の求人数はただでさえごくわずかでその上競争は激しいといえますでしょう。そこを多少の転居を伴ってでも希望に近いポジションで仕事をしてみるという選択をすることで劇的に選択肢が増え希望の求人に巡り合えてまいります。転職を決意されたご事情は様々かと思います、そこの先の可能性を広げるのであればまずは希望勤務地を広げられてみてはいかがでしょう?