食品業界転職ノウハウ

【現職か離職か】転職活動を始めようと思ったら その2

まず最初に考えるのが現職にとどまったまま転職活動するのか?離職して転職活動に専念するのか?という事がありますが、これはズバリ現職に留まる事が出来る状況であれば、 今の仕事も頑張りながら転職活動する事が大事です。転職ではブランクはマイナスになります、市場価値を下げないためにも出来る限り仕事の空白期間を作らない事です、転職活動と現職の仕事を継続するのは大変ですが、より良い職業人生形成の為頑張り時です。

出来るだけ仕事を継続しながら次の転職先を探す

現職にとどまりながら転職活動が出来る方であれば、現職中を選択すべきです、仮に1か月以内で次の職場が見つかればいいかもしれませんが、3ヵ月・6か月1年も離職期間があるとそれだけで社会人としてはマイナスとなってしまいます。企業の人事担当者は非常にブランク期間を気にします、そう、即戦力性が落ちているのではと判断されてしまいます。キャリアにも穴をあける事となってしまうのです。転職は確実性があまりないので、よく「縁があった」なんて表現もしますが、次の職場がいつ見つかるかどうか不確実な状況で離職の選択をしてしまうのは非常にリスキーです。

転職活動も今の仕事も手を抜かない

また、企業によっては離職中の人はお断りをしています、なんて企業もあります(ごく1部の大企業に多いです)。また、転職は非常にエネルギーを使います、惚れ込んだ企業に書類を出してNGなんてよくある事ですが、これが続くと精神的にもきついです、そんな状況下で孤独とも戦いなんてことをしていたらマイナスオーラ出まくりで、いい面接など出来ないでしょう。また、現職に留まってもお世話になった会社ですので是非現状の仕事も手を抜かないでください。「もう転職するからいいや」、と投げやりになっていい加減な仕事をしていたら面接でもいい加減さが出てしまうのです。またお世話になった(なっている)現職の会社にも失礼になってしまいます。

転職は大きなエネルギーを要します、肉体的・精神的にもいつでもMAXまでとは言いませんが、今の仕事にも、転職活動にも、プライベートにも全力で臨むことをお勧めします、その方が自ずといい結果が待っている事でしょう。

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転職活動を始めようと思ったら その1 【求人情報の見方/情報収集】

転職サイトや転職エージェントでの求人票の見方、情報収集はどうすればいいか。転職に具体的に動こうと考えた場合情報収集から始めます、その際ネットで求人検索をすると思いますが、世の中数多の求人が存在し、尚且つ公開求人・非公開求人と、雇用形態も様々です。そんな時、混乱を招いては今後の人生を充実させたいと考えて転職に踏み切ると思うので、冷静に情報の取捨選択を行う必要があります。

転職サイトや転職エージェントへ登録を行ない求人情報収集、企業研究、業界研究

まずは公募と言われる転職サイトに登録して求人情報を収集することから始めます。転職サイトによっては、人材紹介会社/転職エージェントからの接触(スカウトサービス)もあるのです。そこで世の中にまた現状の景気動向ではどんな求人があるのかサーチを行い、出来れば自身の出身業界を中心に、その次に自身の経験職種を探してみてください。応募要件ばかりに目を向け、これは受けれるこれは受けれないという見方ではなく、

・事業に関する特色(市場規模・製品開発力・販売力など

・会社組織としての特色(企業理念・社風・組織制度)

・その他の特色(会社の魅力など)

に着目しながら、その会社の業界内でのその会社の立ち位置、お金の流れ(顧客はだれか、どこから仕入れるのか)等を見ていき、新卒の際も業界研究を行ったと思いますが中途でも改めてターゲット業界の研究を行います。その業界の構図を理解して、その後に企業を理解する、そして自分の所属する部署、仕事内容、最後に条件面といった、マクロからミクロに向かうように情報を収集して研究していきます。

食品業界での転職も情報収集から

食品業界でも食品メーカー・食品商社・食品サービス系等立ち位置は色々とございます。そう年収や福利厚生、残業の有無といったことは働くうえでは大事ですが、転職においてはそればかりに目を向けると後々苦労してしまうかもしれません。まずは、自分が働く事をイメージできるか、そして活躍できるかを考え、その対価で給与がある、福利厚生等は自分に縁のあった会社・働きたいと思える会社が充実しているかそうでなかったくらいでいいかもしれません。まずは情報収集から転職活動はスタートします。

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転職がベストな選択肢かどうか自問自答を重ねたうえで決断する

転職活動を始める前に具体的に転職に向けて動き始める前に、まずはっきりさせておきたい事があります。自部自身にとって転職という選択肢を取る場合に、その転職の目的、さらに転職をするという事がベストの選択肢かどうかをよく考えて決断をした方が無難です。ここがぶれるとまた転職を繰り返してしまう事となり、気づいたら何社も社歴を重ねるジョブホッパーと言われるような人となってしまい。転職市場の市場価値を著しく低下させてしまいかねません、転職歴の多い方は企業からもそして転職エージェントから見てもあまり評価できるものではありません。しっかりと考えて転職という選択肢を取る決断をしましょう。

転職の目的をはっきりさせる

ある転職サイトインターネット調査で、30歳前後の転職経験者にアンケートを実施したところ、約90%以上が転職歴1・2回で、過半数以上となっています。ここで3回以上となると、気に入らないことがあると辞める癖があると思われる危険性が大です。昨今の人材サービス会社や転職サイトの過剰なまでの広告投資を見ていると安易に転職に踏み切ってしまう若者が後を絶たないという話もわかるような気がいたします。転職自体にきちんとした目的を持たないとさらに転職歴を重ねてしまう危険性が大いにあります。

これには自分の目標とする姿、こうなりたいという姿をイメージして1年後・2年後そして将来どうなっているのか、そのために転職という道を選択し自分のキャリアプランを描いていくという事をしていかないと気づくと転職歴ばかり重ねて当初考えていた方向とは全然違うキャリアを歩んでしまっていたという方も少なくありません。そうなると年収も下がり、自身のスキル経験も薄いものとなってしまい、転職自体が失敗だったということになってしまいます。転職に失敗しない為には、必ず方向性を定めて転職を決断し、転職活動も軸がぶれない行動をしていく必要があります。是非転職活動自体はご自身の社会人としてのキャリアの大きな分岐点です。慎重に行動をして失敗しない転職を実現して下さい。

転職がベストな選択肢かを考える

会社都合で転職を余儀なくされるケースは別にして自己都合による転職では決断に迷う人が少なくありません。なぜに迷うのかという事ですが現在の職場で決定的な支障を感じておらず転職は前向きなステップである例が多いからなのです。逆に迷わずに決断を下せるのは現状に不満を感じており打開を求めているケースです。

・仕事がつまらない
 ・給料が低い
 ・人間関係が悪い

しかしながら、このケースでは決断は出来ても新しい職場に移る事で問題が解決出来るとは限りません。求人企業は職場への不満などネガティブな動機で転職を志した人材をことごとく嫌う傾向がとても強いです。なぜならそのような問題はかならずしも転職で解決できるとは限らないからです。しっかりと自問自答し現職においてなにか解決方法はあるのかと動いた実績のある求職者であれば問題はありません。

まずは、転職を考える際に不安や悩みを洗い出し、それを転職がベストの選択であるとの自信を持っていえるくらいまでに、不安や悩みをクリアにする作業を行ってください。自分自身が納得のいくまで将来の目標に向かって慎重に準備していきましょう。

 

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応募の際のメールにも配慮してみよう

転職サイトなどを通じて求人に応募する際に、採用担当者向けに挨拶文を書く方は意外と少ないのが実情です。実は最初に企業と接点をもつ応募メール、こちらが丁寧かつ好感が持てる内容だと書類通過が違うのを知らない方が簡素に済ませてしまう傾向にあります。人材紹介会社/転職エージェント向けでも登録の際に少しの言葉を添えるだけでその後の展開が変わってくる可能性もあります。

転職サイトからの応募では挨拶文を入れる

当たり前のことですが、ビジネスパーソンとしてメールなどで企業へ連絡を取る際に本題に入る前に、簡単な挨拶文を書く事と思われます。これは転職の際にも必要要素となります。転職活動もビジネスの一環です。挨拶をスルーして、いきなりレジメを見るという事は通常行われているはずですが、大量の応募者の中でひときわ目立つもしくは差別化を図るためには、ほんの些細な事ではありますが一言添える事で、その後の経歴を読む際などには少しの加点をもらえるくらい好感度が上がるものです。所詮書類選考は経歴やキャリアを見るものだという事ですが、確かにそうかもしれませんが、やはり採用担当者や企業の人事担当者も「人」ですので丁寧な挨拶文のある応募書類は必ず目を通しますし、好感をもって書類選考をしてくれるはずです。転職サイトからの応募では必ず簡単な挨拶を入れておきましょう。

人材紹介会社/転職エージェントへの登録も挨拶から

私共人材紹介会社への登録も、何もなしで経歴と希望条件だけで登録エントリーをしてくる方がいらっしゃいます。その一方丁寧なあいさつから始まり、現在の状況や今後のご自身の方向性まで記載してエントリーをして下さる方もおります。ここにサービスで良し悪しを行なう事はまずないのですが、力の入れようが異なってくるのはやむをえません。転職はビジネスと一緒でいくらデジタルの世の中にあっても人を介在したり、人物を見極めるなどかなりアナログ感の強い要素もふんだんにあります。

メールのやり取り段階から既に選考は始まっている

私共転職エージェントの立場でも、ある程度メールのやり取りの段階からその人となりが想像できてしまうのです。これは企業の採用担当者や人事担当者も同じことが言えます。挨拶だけに限らず、企業や転職エージェントとのやり取りにおいて丁寧さやメールの内容である程度人物像を判断されてしまいがちです。書類応募や面接だけではなく、既に企業や転職エージェントと接点を持った時点から転職活動はスタートしており、選考も始まっているという緊張感を持ってメール一つにしてもビジネスマナーののっとってやり取りしていくことを心がけましょう。


中途採用における面接対策で事前に回答を準備する

書類選考が通過したらいざ面接となりますが、大概は事前に準備して臨むものです。転職エージェントからの面接対策資料や、面接詳細を活用したり、今一度求人票を読み返して求められているスペックや人物像などを再確認したり企業HPを読み返してみたりと色々ですが、一般的には想定質問に対しての回答を準備する事だと思います、その準備の留意点ついてです。

面接対策は入念に

折角書類選考が通過したのであれば、是非とも面接もクリアしていきたいところです。時間も交通費もかけるのももちろんですが、その先の職業人生で大きな「縁」が出来る可能性が非常に高いので、ノープランで面接に臨むことだけは避けましょう。ありのままの自分を見てもらいたいと事前に準備をせずに面接に臨んで成功したケースをあまり見たことがありません。求人紹介を受けて、その企業を受けるかどうかの時にも会社のHPを見たり求められるスペックや企業の求める人物像などを理解しているうえで応募したはずですが、面接前には今一度入念にその企業向けの面接対策を実施しましょう。

事前準備した回答集

中途採用の面接でよく聞かれる質問は、webで検索することによりたくさん出てきます、それに対し回答を準備しておくことは常套手段の一つです。しかしながら一番避けたいのは、その準備した回答を丸暗記という方法です。これは面接の場においてすぐに面接官にばれてしまいます、採用企業の人事担当者や面接官は中途採用の面接には慣れています、丸暗記しただけの回答はすぐに見抜かれてしまうでしょう。丸暗記回答は質問があれば、それきたとばかりにペラペラと回答してしまいがちです、また相手の目を見て自分の言葉として話せていないのも理由の一つです。回答しているときに事前に準備した回答を思い出しながら話してしまっているのです。さらに面接官は求職者の方が事前に回答を十尾してることを知っています、その回答に対しさらに突っ込んだ質問までしてくる場合もあります、暗記しただけの回答だとさらに突っ込んだ質問には対応できません。

想定質問に対する準備

どのように事前に回答を準備したらいいのでしょうか。まずは回答を紙に起こすか、PCに打ち込んでみるかをすると思いますが、その際にはありきたりの事を羅列するのではなく、自分自身に完全に置き換えて書く事です、さらにその回答したことを自分の言葉として話せるまで自身に腹落ちをさせる事が大事です。自分の言葉で回答する事で、面接の場面でも必死さやる気などといった自身をつつむオーラとして面接官には非常に良い印象となります。何度も自身が納得する形まで想定質問に回答できる十尾をしておきましょう。

食品専門人材紹介会社グロリアス・サーチが用意する想定質問

【中途採用の面接でよく質問される内容を下記にまとめます】
 面接に望む前に必ず一度目を通して、ご自身の回答をイメージして下さい。
・簡単に自己紹介をして下さい。
・転職理由をお聞かせ下さい。
・弊社への志望理由はなんですか。
・これまで経験した仕事内容を説明して下さい。
・短所や苦手なことに対してどのような努力をして克服していますか。
・現職(前職)での成功事例を一つ、成功した理由も含めてお聞かせ下さい。
・これまでのキャリアを弊社でどのように発揮出来るとお考えですか。
・希望する年収はどれくらいですか。
・入社するとしたらいつぐらいに入社できますか。
・最後に何か質問はありますか。

これくらいは事前に回答を準備して面接に臨みましょう。

 

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中途採用の転職活動では同時に何社まで応募可能か?

転職活動で同時に何社の選考を受けるべきか転職活動を行う上で企業への応募数は多い方がいいのか、それともピンポイントで本当に行きたいと思える企業だけ厳選して応募した方がいいのか、転職サイトにはどれくらい登録したらいいのか悩むところだと思います。それも年齢によって異なってきます、転職エージェントの立場から同時に何社くらいを応募して進行していけばいいのかを説明していきます。

応募数は求職者の年齢によって変わってくる

その方々の年齢・キャリア・おかれている状況によってそれぞれなので一概には言えませんが。代表的な例をあげていきましょう。

■まず若手で業界を変えたい職種を変えたいという方

この対象となる方は可能な限り興味がある会社・仕事を受けてみていいと思います、世の中にどんな会社があってどんなポジションがあるかを理解して、自分の適職を探すというパターンです。この方々は、自身で転職サイトをリサーチして探しながら数社(3~5社位)の人材紹介会社を活用した方がいいでしょう。

■30代で業界経験も5年~10年あり、同業界同ポジションを志向する方。

必然的に業界内にどういう会社があるのか理解しているので、ポイントとなるのが、ターゲット企業が同ポジションを募集しているかどうかです。ですので数はあまり応募しなくとも理想がしっかりとしているはずなのでゴールへたどり着くのはタイミング勝負になるかと思いす。転職サイトは適時目を通しており、募集があった際には応募を行い。自身のいた業界に強い人材紹介会社(当サイトでしたら食品業界)に出来る限り(10社は多いので5社位を目安)エントリーを行った上で融通を聞いてくれる相性のいい転職エージェントのCA(キャリアアドバイザー)を探すことです。融通とは、募集がない会社にも打診して代わりに企業に確認を取ってくれるくらいの動きを求めましょう。そういうCAとある程度時間をかけて情報を常に頂ける状態を作るのがBESTです、比較的中小の紹介会社(転職エージェント)がこういう動きを取ってくれます。当サイトを運営する株式会社グロリアス・サーチもブティック型と言われるような中小の部類の属する人材紹介会社で食品業界に精通しており太いパイプを有しております。

■シニアの方

ある程度キャリアがあり、エグゼクティブクラスの方は、サーチ会社ヘッドハンター)とも付き合いがある方もいらっしゃるかと思われますので、時間をかけ理想の会社を1~2社受ける思います。しかし、やむを得ない事情で離職という局面にある方は数を受けなくてはいけません、こちらは世に出ている案件が少ないため、ありとあらゆる媒体とハローワークを活用し、登録を受け付けてくれる紹介会社をフル活用しましょう。しかしながら数撃てばあたる的な発想ではなく、やはり自身が活躍していける適職を見つけるといった考えは忘れずに応募を進めていきましょう。相性のいい転職エージェントに巡り合えるかもカギとなります。積極的に人材紹介会社へアプローチをしていきます。精力的に活動しなければならないのですが焦りは禁物です。自身の状況とタイミングをみて理想の転職活動が行えるように応募数は考えてエントリーをしましょう。

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転職エージェント/人材紹介会社・転職サイトへのエントリー/応募書類

中途採用の転職活動の第一歩は転職サイトへのエントリー、転職エージェント・人材紹介会社へのエントリーからスタートします。その際に最近では転職サイトや転職エージェントも登録だけは簡単な項目だけでもエントリーは出来るようなシステムにはなっています。しかしながら必要事項しか記載していないレジメは、我々人材紹介会社の側から見ても、キャリアの薄い人であり、あまり転職意思のない人だと思ってしまいます。そうならなない為にもここだけは押さえておいた方がいいポイント、折角転職活動をスタートするからには出だしが肝心です。

人材紹介会社・転職サイトへのエントリーの際に必要となる必要事項の入力

まだ具体的な企業への応募ではない為、本当に必要事項のみの記載でエントリーをする方が多くいます。これは本当に勿体ないです。転職サイトによっては、企業や人材紹介会社からのアプローチもある為、簡単な情報だけだとスルーされてしまします。アプローチがあるとしても、経歴を見ていないような大量採用の求人がらお誘いがある程度です。もしかしたら、人材紹介会社からもエントリーを断られてしまう可能性大です。でもサイトへのエントリーで細かく入力していたら手間も時間もかかります。(ただ大事な作業です)そんな際には、まず最初に職務経歴書・履歴書をドキュメントで作成を先に行ってしますのです。これは、後々大事になる応募書類作成のたたきとして役に立ちます、実際に最初に作った履歴書・職務経歴書で転職活動を終える方はほとんどいません。

応募書類は随時いいものに作り替えていく

何度も何度も作り変え、時には第3者の友人・家族転職の専門家、転職エージェントの担当キャリアアドバイザー等に意見を求めてもいいのです。そのたびにリバイスをかけバージョンUPしていくのです。よく、応募書類の保存ドキュメントで、「履歴書ver9_食品業界向け」なんてのも目にします。これは、9回も職務経歴書を書き換えています。まずは、自身の経歴をきちんとまとめて行く事が重要です、その際自身の頭の中も必然的にキャリアの棚卸が出来ます。

ドキュメントから転職サイトへ移し替えていく

出来上がった、履歴書・職務経歴書をベースにコピペで媒体や、エントリーの際に必要事項へ入力していきましょう。そして、転職サイトからいざ応募の際に再びリバイスを繰り返していきましょう。サイトへのエントリーも転職活動においては大事な一歩です、ここでチャンスを摘まないように、丁寧に行いましょう。書類(レジメ・ドキュメント)はweb上でも大事です、決してないがしろにしないようにしましょう。最終選考終了後にレジメを並べてみて誰を採用するかなんて相対比較にも使われることすらあり得ます。


内々定と内定の違い

転職活動も終盤に差し掛かると、内定を取れたとか内々定をもらったといううれしい報告を受けます。内定と内々定とはどう違うのか、最終面接終了後に気を付けておきたい重要ポイントを交えながら内々定段階ではまだ転職は完成ではない、正式内定を貰っても要チェックポイントを転職のプロ転職エージェントの立場で解説していきます。

内々定とは

よく聞く言葉で、『内々定』と耳にすることもありますが、あまり一般的ではありません。これを私共転職エージェントの立場では、口頭での内定通知ととらえます。よく最終面接で相手先企業の社長様より「是非来てもらいたい」とか、実際に「内定を出したい」という事を伝えられ、正式な内定と誤解されるようなケースです。ここで大事なのは、口頭での通知という事になります。あまりないケースではありますが、その後採用の稟議が下りなかったので内定は出せないとか、蓋を開けてみたら不採用だったとかはありえなくもない話です。口頭ベースでの内々定はまだ正式な内定と判断するのはまだ早いとの認識が必要です。現職の会社へ内々定時点で辞表を出してしまうなど行動が早すぎます。

正式な内定

私共転職エージェントの立場では、必ず企業から正式な『内定通知書』というものの発行を採用企業にお願いをしてあります。これは条件明示書や、雇用通知書などといった名称はその企業によって異なりますが、必ず紙面及びデータで頂きそこに社判を押してもらった正式文書として頂く事となります。少しかっこいいいい方で外資系企業などはオファーレターと言ったりもします。ここには、労働基準法だ15条1項で定められている、労働契約の締結に際し労働者に対し使用者は労働条件の明示をしなくてはならない旨の取り決めがあります。大抵はそちらに従い、労働条件の絶対的明示事項に沿って内定通知を発行する場合がほとんどです。この明示事項が内定段階でなくとも、雇用に入る段階では必ず明示をしなくてはなりません。

参考までに労働条件明示の絶対的明示事項は、

①労働契約の期間に関する事項

②期間の定めのある労働契約を更新する場合の基準に関する事項

③就業の場所及び従事すべき業務に関する事項

④始業及び終業の時刻、所定労働時間を超える労働の有無、休憩時間、休日、休暇並びに労働者を2組以上に分けて就業させる場合における終業時転換に関する事項

⑤賃金(退職手当を除く)の決定、計算、及び支払いの方法、賃金の締め切り及び支払いの時期並びに昇給に関する事項

⑥退職(解雇の事由を含む)に関する事項

となっております、内定通知書段階ではこちらの事項を抜粋したものが多く、全体的に上記の明示事項を網羅しているものが一般的です。

正式内定が出てから行動に移す

上記のような正式な『内定』が通知書として発行されれば、正式に入社するかどうかの意思決定に至るプロセスとなります。通知書が出るまでは現職に退職の意思を伝えたり、他選考中の企業への辞退連絡はまだ控えておいた方がいいでしょう。条件面等をきちんと確認して最終的に入社の意思表示を行ないます。通知書の発行があれば行動に移して頂いて構いません。

 

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転職活動における面接等での自己PR(自己紹介)

中途採用の面接試験において、重要になってくる、自己紹介(自己PR)、 志望動機、 退職理由(転職理由)の3つは必ずと言っていいほど聞かれる質問となります。この中でも自分自身を売り込める要素として自己紹介/自己PRについてその手法、伝え方など転職エージェントの立場としてのアドバイスを差し上げます。

中途採用面接選考において大事な要素

転職において大事なのは受ける先の企業を調べることも重要なのですが、それ以前に自身のキャリア・性格等を自分自身で理解することも重要です。そう新卒時の就職活動の際の『自己分析』等の経験ありますよね、それと同様です。まずは自身のキャリアを棚卸する以前に、転職活動で重要な3大要素。

自己紹介(自己PR)
 志望動機
 退職理由(転職理由)

自己PR/自己紹介について

・自己紹介 
自己紹介とは、自分がどんな人かを相手に伝え、その次のコミュニケーションを円滑にすること。ポイントは、内容が「自己PR」や「強み」「頑張ったこと」になりすぎないことです。まずは、自分の特徴を表す言葉を見つけてみましょう。言葉が見つかったら、今度は具体的なエピソードを思い出します。これだけでもしっかりやれば、相手にちゃんと特徴が伝わるものなのです。

・自己PR

自己PRとは、自分のアピールポイントが、やりたい仕事でどう生かせるのかを述べること。ポイントは、アピール内容は経験そのものではなく、その経験の中で学んだことや、達成感、喜怒哀楽の中にあるということです。まずは、ある経験においてうれしかったとき(もしくは達成感を味わったときや悲しかったとき、怒ったときなど)があれば、なぜうれしかったのか、そのときどういう行動をしたのかを振り返ってみましょう。例えば「接客のアルバイトで、お客さんにありがとうと言われるのがうれしかった」経験があれば、うれしいと感じたときに何をしたのか思い出してみます。もし「細かい気配りをしてお客さんをもてなした」結果であれば、これがアピールポイントになります。このように考えると、アピールポイントはたくさん出てくるはず。その中で何をアピールすると、やりたい仕事で生かせるのかを考えてみましょう。自己PRは面接の場面でも頻出ですが、応募書類に盛り込むところでも活用できます、書類選考が通過する自己PRを盛り込んでいきましょう。

 

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転職活動初期の情報収集~なんとなく転職?~

今すぐ転職を考えているわけではないが、Bizリーチやリクナビの求人サイトのCMを見て何かいい求人があればという情報収集目的でサイトの登録だけは行っておこうという考えの求職者の方が最近特に多いと思われます。そんな転職予備軍ともいえる方々がどのようにして転職に踏み切るのか、はたまた転職するきっかけをなくしてしまったりするのかについて話をしてみたいと思います。

空前の売り手市場からくる転職サイトの広告

有効求人倍率はここ数年伸び続け、人出不足感も手伝って転職市場は史上空前の盛り上がりを見せております。そんな中転職サイトも転職希望者の登録を促すためにかなりの広告宣伝費を費やしてTVCMをはじめとしたプロモーションをかけています。そんな中数年務めてきた企業で、このままでいいのかな?給料は上がるのだろうか?環境を変えてもいいかな?といった軽い気持ちで転職サイトに登録をするいわば転職予備軍的な方も急増しています。こういう方々は、まずすぐの転職は考えておらず、世の中にどんな求人がありどんな会社が求人を出しているのだろうかといった、転職活動においても初期行動の情報収集段階からスタートをするのが一般的です。しかしながら一体自分がどんな会社が向いているのか、今よりいい処遇などあるのかといったスタンスで、転職サイトを閲覧したり、たまに来る転職エージェントからのスカウトメールを読んでみたりといった感じで、様子見の行動をしばし続けることでしょう。しかしながら転職すると完全に決めた訳ではないので、履歴書や職務経歴書の作成はまだこれからで企業へのエントリー・応募などしていないといった感じの方も多いでしょう。これはこれで悪くはないとは思いますが、まだ腹が決まっていないのに条件的に良さそうだと応募してみたり、人材紹介会社からの熱いオファーで面接に行くことになってしまったりといった方も少なくありません。こうなるとあまり転職するつもりでなかったのが、実は転職してしまったなんてことすら起こりえています。

転職はしっかりとした考えを持って行動する

情報収集をしたうえで実際に希望に近い企業があれば、応募してみる。自分のキャリアの可能性を広げれるなら転職もやむなしといった具合で、きちんと自分の考えが出来上がって転職という選択肢を選んでいただきたいと思っています。昨今の転職サイトの広告に流されて、なんとなく転職といった流れは転職エージェントの立場から見て、果たして大丈夫なのだろうかと時にはアドバイスをさせて頂くケースもあります。是非風潮に流されず、自身の考えをきちんと持って転職を行ないましょう。

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