中途採用/キャリア採用における面接の回答

中途採用/キャリア採用における面接の回答

最近のキャリア採用においてレジメに記載してある自己PRなどは一旦額面通りに受け取らず、面接において真実を確認するという手法が中途採用の面接において用いられています。付け焼刃の回答だとすぐに見抜かれ面接選考を突破する事は難しくなります。面接での回答にいかに真実味を持たせ、面接官と言い距離感を持っていかに上手に回答できるかが、面接突破の秘訣です。回答例など交えながらキャリア採用の面接回答を共に考えていきます。

面接の「答え」には例やエピソードを付けて真実味を出す

面接官は質問に対する答えが「口先だけのキレイ事」ではないかを疑います。 そうではないことを証明するためにも類似事例や過去のエピソードなどを交えて回答しましょう。

<例>

面接官:「あなたの性格は?」
あなた:「責任感が強い性格です。一度頼まれたものは必ずやり遂げます。 先日も上司から依頼された緊急対応案件を徹夜してしあげたところです」

答えることが目的ではありません。相手が理解することが目的です。 どんなに素晴らしい内容の答えであっても相手が理解できないのであれば、 伝わらず、答えていないのも同じです。相手がわかりやすいように話すこと、理路整然と話すことを意識してください。

中途採用面接時における話し方

質問にはまず”答え”を応え、その後説明をする普段はできているので簡単なことのようですが、面接では緊張などにより意外とこれで失敗する方がいらっしゃいます。
例えば「好きな色は?」と質問されたら、 まず「色」を応え、その後「なぜその色が好きなのか」などの説明を加えてください。
説明を先にしたばかりに、その間に質問を忘れてしまったり、会話が迷走し始めてしまうことがよく起こります。
質問に対しての回答が「YES」なのか「NO」なのかはっきりさせて、そのあとに「なぜなら・・・」となぜな・・・の部分が大事です。

ひとつの質問への回答は1分30秒以内

回答が短すぎるのも素っ気なくて問題ですが、よくあるのが「回答が長すぎる」というものです。
一方的に話すことは「空気が読めない」と思われてしまったり、お互いが気持ちよく話すという基本的なコミュニケーション能力を疑われてしまうことになり兼ねません。人は90秒以上話を一方的に聞き続けるとイライラし始めるとのことですので、目安として一発言は1分30秒以内に納まるようにしましょう。

意識していつもより少しゆっくり話すようにする

面接では多くの方がいつもより少し早口になってしまうようです。意識してほんの少しだけいつもよりゆっくり話すようにしていただくと面接官も聞き取り易い会話スピードになって、意思の疎通が円滑になるかと思われます。要は落ち着いて回答することです。スピード回答は全般的に「思慮深さがない」といった印象になりがちです。基本的なことですが」、「明るく」・「元気よく」・「はきはきと応答することは大事です。

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