転職がベストな選択肢かどうか自問自答を重ねたうえで決断する

転職がベストな選択肢かどうか自問自答を重ねたうえで決断する

転職活動を始める前に具体的に転職に向けて動き始める前に、まずはっきりさせておきたい事があります。自部自身にとって転職という選択肢を取る場合に、その転職の目的、さらに転職をするという事がベストの選択肢かどうかをよく考えて決断をした方が無難です。ここがぶれるとまた転職を繰り返してしまう事となり、気づいたら何社も社歴を重ねるジョブホッパーと言われるような人となってしまい。転職市場の市場価値を著しく低下させてしまいかねません、転職歴の多い方は企業からもそして転職エージェントから見てもあまり評価できるものではありません。しっかりと考えて転職という選択肢を取る決断をしましょう。

転職の目的をはっきりさせる

ある転職サイトインターネット調査で、30歳前後の転職経験者にアンケートを実施したところ、約90%以上が転職歴1・2回で、過半数以上となっています。ここで3回以上となると、気に入らないことがあると辞める癖があると思われる危険性が大です。昨今の人材サービス会社や転職サイトの過剰なまでの広告投資を見ていると安易に転職に踏み切ってしまう若者が後を絶たないという話もわかるような気がいたします。転職自体にきちんとした目的を持たないとさらに転職歴を重ねてしまう危険性が大いにあります。

これには自分の目標とする姿、こうなりたいという姿をイメージして1年後・2年後そして将来どうなっているのか、そのために転職という道を選択し自分のキャリアプランを描いていくという事をしていかないと気づくと転職歴ばかり重ねて当初考えていた方向とは全然違うキャリアを歩んでしまっていたという方も少なくありません。そうなると年収も下がり、自身のスキル経験も薄いものとなってしまい、転職自体が失敗だったということになってしまいます。転職に失敗しない為には、必ず方向性を定めて転職を決断し、転職活動も軸がぶれない行動をしていく必要があります。是非転職活動自体はご自身の社会人としてのキャリアの大きな分岐点です。慎重に行動をして失敗しない転職を実現して下さい。

転職がベストな選択肢かを考える

会社都合で転職を余儀なくされるケースは別にして自己都合による転職では決断に迷う人が少なくありません。なぜに迷うのかという事ですが現在の職場で決定的な支障を感じておらず転職は前向きなステップである例が多いからなのです。逆に迷わずに決断を下せるのは現状に不満を感じており打開を求めているケースです。

・仕事がつまらない
 ・給料が低い
 ・人間関係が悪い

しかしながら、このケースでは決断は出来ても新しい職場に移る事で問題が解決出来るとは限りません。求人企業は職場への不満などネガティブな動機で転職を志した人材をことごとく嫌う傾向がとても強いです。なぜならそのような問題はかならずしも転職で解決できるとは限らないからです。しっかりと自問自答し現職においてなにか解決方法はあるのかと動いた実績のある求職者であれば問題はありません。

まずは、転職を考える際に不安や悩みを洗い出し、それを転職がベストの選択であるとの自信を持っていえるくらいまでに、不安や悩みをクリアにする作業を行ってください。自分自身が納得のいくまで将来の目標に向かって慎重に準備していきましょう。

 

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食品業界の転職エージェント

食品業界の専門転職エージェントとは?転職サイトから応募するのは自己応募となり、面接の日程調整や合否連絡などもすべて自身で行う事となります。一方転職エージェントを使った転職活動はすべて求職者の転職の代理人いわばエージェントとしてすべて転職エージェントを介して行われます。求人の紹介も求人票にある情報以外にも企業のカラー、本当の残業時間の有無・長さなど情報量が豊富に応募意思を決めれることも特徴の一つです。大手転職エージェントと専門転職エージェントの違いも交えて解説していきます。

転職エージェントとは?

企業と転職希望者の間に入り転職の代理人として位置します。それゆえに転職エージェントと言われ、すべての転職活動をエージェントとともに二人三脚で活動していき内定~入社に至るまでフォローアップさせて頂きます。登録に関して、転職支援サービスはすべて無料で提供を受ける事が可能です。まずは転職エージェントに登録する事からスタートをしていきます。転職サイトに登録していて転職エージェントのアドバイザーからスカウトメールが来て登録の案内を受ける事もあるでしょう。そして自分に合った求人を紹介してくれそうだったり、実際に応募してみたい求人がある場合などに、いざ登録を行ないます。転職エージェントまで出向いて行う面談形式の登録や、電話・Skypeを使用した電話面談等があります。そこでこれまでのキャリアの確認や転職に関しての希望や志向などの確認があります。転職エージェントのアドバイザーはいわば転職のプロですので、転職に関しての知識は豊富です、応募書類の書き方、面接を通過するコツなど転職に関しての不安や質問などなんでも回答していただけます。また登録時に求人の紹介を受け、応募意思を固めたら書類選考となりますが、応募もすべて転職エージェントが行ってくれます。その後の面接が通過した場合の面接日程の調整もすべてエージェント経由です。面接に際してのアドバイスも転職エージェントが行ってくれます。内定が出る段階になれば諸条件も決定してきますので、年収面の交渉や入社日の相談もすべて転職エージェントが行ないます。以上のように転職希望者の方は転職活動に専念出来るのが転職エージェントを活用した転職活動の特徴でもあります。

大手転職エージェントと専門型転職エージェント

大手と言われる転職エージェントには、リクルートエージェント・DODA・JACリクルートメントといった企業があり、大手なのですべての業界・職種を取り扱います、その分求人保有量は他の紹介会社よりかも群を抜いております。一方専門エージェントと言われるのは産業に特化した転職エージェントだったり、職種に限定した転職エージェントがあり、その専門性から独自の求人を保有していたり、業界に精通していることが特徴として挙げられます。

食品業界に専門特化した転職エージェント『グロリアス・サーチ』

このサイトの、食品転職サイト『食品業界CAREER』を運営する転職エージェントグロリアス・サーチは専門型の人材紹介会社になり。食品業界に特化している数少ない転職エージェントになります。その特徴としては、食品業界の転職支援に長年従事してきていますので企業との太いパイプを有してそのリレーションから独自の求人を紹介する事も可能となります。また、食品業界ならではの会社のカラーや企業風土、事業の特徴まで専門転職エージェントならではのノウハウ及び情報を持っており、的確な求人紹介を行う事が可能です。また食品専門職である企画開発・研究開発・品質管理/品質保証・管理栄養士の方々のキャリアプランも熟知しておりますので、専門的な転職カウンセリングが可能です。食品業界に携わる私達だからこそ可能なアドバイスも差し上げる事が可能となります。食品業界での転職を考えている方であればお気軽にお問合せ頂ければと存じます。

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応募の際のメールにも配慮してみよう

転職サイトなどを通じて求人に応募する際に、採用担当者向けに挨拶文を書く方は意外と少ないのが実情です。実は最初に企業と接点をもつ応募メール、こちらが丁寧かつ好感が持てる内容だと書類通過が違うのを知らない方が簡素に済ませてしまう傾向にあります。人材紹介会社/転職エージェント向けでも登録の際に少しの言葉を添えるだけでその後の展開が変わってくる可能性もあります。

転職サイトからの応募では挨拶文を入れる

当たり前のことですが、ビジネスパーソンとしてメールなどで企業へ連絡を取る際に本題に入る前に、簡単な挨拶文を書く事と思われます。これは転職の際にも必要要素となります。転職活動もビジネスの一環です。挨拶をスルーして、いきなりレジメを見るという事は通常行われているはずですが、大量の応募者の中でひときわ目立つもしくは差別化を図るためには、ほんの些細な事ではありますが一言添える事で、その後の経歴を読む際などには少しの加点をもらえるくらい好感度が上がるものです。所詮書類選考は経歴やキャリアを見るものだという事ですが、確かにそうかもしれませんが、やはり採用担当者や企業の人事担当者も「人」ですので丁寧な挨拶文のある応募書類は必ず目を通しますし、好感をもって書類選考をしてくれるはずです。転職サイトからの応募では必ず簡単な挨拶を入れておきましょう。

人材紹介会社/転職エージェントへの登録も挨拶から

私共人材紹介会社への登録も、何もなしで経歴と希望条件だけで登録エントリーをしてくる方がいらっしゃいます。その一方丁寧なあいさつから始まり、現在の状況や今後のご自身の方向性まで記載してエントリーをして下さる方もおります。ここにサービスで良し悪しを行なう事はまずないのですが、力の入れようが異なってくるのはやむをえません。転職はビジネスと一緒でいくらデジタルの世の中にあっても人を介在したり、人物を見極めるなどかなりアナログ感の強い要素もふんだんにあります。

メールのやり取り段階から既に選考は始まっている

私共転職エージェントの立場でも、ある程度メールのやり取りの段階からその人となりが想像できてしまうのです。これは企業の採用担当者や人事担当者も同じことが言えます。挨拶だけに限らず、企業や転職エージェントとのやり取りにおいて丁寧さやメールの内容である程度人物像を判断されてしまいがちです。書類応募や面接だけではなく、既に企業や転職エージェントと接点を持った時点から転職活動はスタートしており、選考も始まっているという緊張感を持ってメール一つにしてもビジネスマナーののっとってやり取りしていくことを心がけましょう。


中途採用における面接対策で事前に回答を準備する

書類選考が通過したらいざ面接となりますが、大概は事前に準備して臨むものです。転職エージェントからの面接対策資料や、面接詳細を活用したり、今一度求人票を読み返して求められているスペックや人物像などを再確認したり企業HPを読み返してみたりと色々ですが、一般的には想定質問に対しての回答を準備する事だと思います、その準備の留意点ついてです。

面接対策は入念に

折角書類選考が通過したのであれば、是非とも面接もクリアしていきたいところです。時間も交通費もかけるのももちろんですが、その先の職業人生で大きな「縁」が出来る可能性が非常に高いので、ノープランで面接に臨むことだけは避けましょう。ありのままの自分を見てもらいたいと事前に準備をせずに面接に臨んで成功したケースをあまり見たことがありません。求人紹介を受けて、その企業を受けるかどうかの時にも会社のHPを見たり求められるスペックや企業の求める人物像などを理解しているうえで応募したはずですが、面接前には今一度入念にその企業向けの面接対策を実施しましょう。

事前準備した回答集

中途採用の面接でよく聞かれる質問は、webで検索することによりたくさん出てきます、それに対し回答を準備しておくことは常套手段の一つです。しかしながら一番避けたいのは、その準備した回答を丸暗記という方法です。これは面接の場においてすぐに面接官にばれてしまいます、採用企業の人事担当者や面接官は中途採用の面接には慣れています、丸暗記しただけの回答はすぐに見抜かれてしまうでしょう。丸暗記回答は質問があれば、それきたとばかりにペラペラと回答してしまいがちです、また相手の目を見て自分の言葉として話せていないのも理由の一つです。回答しているときに事前に準備した回答を思い出しながら話してしまっているのです。さらに面接官は求職者の方が事前に回答を十尾してることを知っています、その回答に対しさらに突っ込んだ質問までしてくる場合もあります、暗記しただけの回答だとさらに突っ込んだ質問には対応できません。

想定質問に対する準備

どのように事前に回答を準備したらいいのでしょうか。まずは回答を紙に起こすか、PCに打ち込んでみるかをすると思いますが、その際にはありきたりの事を羅列するのではなく、自分自身に完全に置き換えて書く事です、さらにその回答したことを自分の言葉として話せるまで自身に腹落ちをさせる事が大事です。自分の言葉で回答する事で、面接の場面でも必死さやる気などといった自身をつつむオーラとして面接官には非常に良い印象となります。何度も自身が納得する形まで想定質問に回答できる十尾をしておきましょう。

食品専門人材紹介会社グロリアス・サーチが用意する想定質問

【中途採用の面接でよく質問される内容を下記にまとめます】
 面接に望む前に必ず一度目を通して、ご自身の回答をイメージして下さい。
・簡単に自己紹介をして下さい。
・転職理由をお聞かせ下さい。
・弊社への志望理由はなんですか。
・これまで経験した仕事内容を説明して下さい。
・短所や苦手なことに対してどのような努力をして克服していますか。
・現職(前職)での成功事例を一つ、成功した理由も含めてお聞かせ下さい。
・これまでのキャリアを弊社でどのように発揮出来るとお考えですか。
・希望する年収はどれくらいですか。
・入社するとしたらいつぐらいに入社できますか。
・最後に何か質問はありますか。

これくらいは事前に回答を準備して面接に臨みましょう。

 

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中途採用の転職活動では同時に何社まで応募可能か?

転職活動で同時に何社の選考を受けるべきか転職活動を行う上で企業への応募数は多い方がいいのか、それともピンポイントで本当に行きたいと思える企業だけ厳選して応募した方がいいのか、転職サイトにはどれくらい登録したらいいのか悩むところだと思います。それも年齢によって異なってきます、転職エージェントの立場から同時に何社くらいを応募して進行していけばいいのかを説明していきます。

応募数は求職者の年齢によって変わってくる

その方々の年齢・キャリア・おかれている状況によってそれぞれなので一概には言えませんが。代表的な例をあげていきましょう。

■まず若手で業界を変えたい職種を変えたいという方

この対象となる方は可能な限り興味がある会社・仕事を受けてみていいと思います、世の中にどんな会社があってどんなポジションがあるかを理解して、自分の適職を探すというパターンです。この方々は、自身で転職サイトをリサーチして探しながら数社(3~5社位)の人材紹介会社を活用した方がいいでしょう。

■30代で業界経験も5年~10年あり、同業界同ポジションを志向する方。

必然的に業界内にどういう会社があるのか理解しているので、ポイントとなるのが、ターゲット企業が同ポジションを募集しているかどうかです。ですので数はあまり応募しなくとも理想がしっかりとしているはずなのでゴールへたどり着くのはタイミング勝負になるかと思いす。転職サイトは適時目を通しており、募集があった際には応募を行い。自身のいた業界に強い人材紹介会社(当サイトでしたら食品業界)に出来る限り(10社は多いので5社位を目安)エントリーを行った上で融通を聞いてくれる相性のいい転職エージェントのCA(キャリアアドバイザー)を探すことです。融通とは、募集がない会社にも打診して代わりに企業に確認を取ってくれるくらいの動きを求めましょう。そういうCAとある程度時間をかけて情報を常に頂ける状態を作るのがBESTです、比較的中小の紹介会社(転職エージェント)がこういう動きを取ってくれます。当サイトを運営する株式会社グロリアス・サーチもブティック型と言われるような中小の部類の属する人材紹介会社で食品業界に精通しており太いパイプを有しております。

■シニアの方

ある程度キャリアがあり、エグゼクティブクラスの方は、サーチ会社ヘッドハンター)とも付き合いがある方もいらっしゃるかと思われますので、時間をかけ理想の会社を1~2社受ける思います。しかし、やむを得ない事情で離職という局面にある方は数を受けなくてはいけません、こちらは世に出ている案件が少ないため、ありとあらゆる媒体とハローワークを活用し、登録を受け付けてくれる紹介会社をフル活用しましょう。しかしながら数撃てばあたる的な発想ではなく、やはり自身が活躍していける適職を見つけるといった考えは忘れずに応募を進めていきましょう。相性のいい転職エージェントに巡り合えるかもカギとなります。積極的に人材紹介会社へアプローチをしていきます。精力的に活動しなければならないのですが焦りは禁物です。自身の状況とタイミングをみて理想の転職活動が行えるように応募数は考えてエントリーをしましょう。

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転職エージェント/人材紹介会社・転職サイトへのエントリー/応募書類

中途採用の転職活動の第一歩は転職サイトへのエントリー、転職エージェント・人材紹介会社へのエントリーからスタートします。その際に最近では転職サイトや転職エージェントも登録だけは簡単な項目だけでもエントリーは出来るようなシステムにはなっています。しかしながら必要事項しか記載していないレジメは、我々人材紹介会社の側から見ても、キャリアの薄い人であり、あまり転職意思のない人だと思ってしまいます。そうならなない為にもここだけは押さえておいた方がいいポイント、折角転職活動をスタートするからには出だしが肝心です。

人材紹介会社・転職サイトへのエントリーの際に必要となる必要事項の入力

まだ具体的な企業への応募ではない為、本当に必要事項のみの記載でエントリーをする方が多くいます。これは本当に勿体ないです。転職サイトによっては、企業や人材紹介会社からのアプローチもある為、簡単な情報だけだとスルーされてしまします。アプローチがあるとしても、経歴を見ていないような大量採用の求人がらお誘いがある程度です。もしかしたら、人材紹介会社からもエントリーを断られてしまう可能性大です。でもサイトへのエントリーで細かく入力していたら手間も時間もかかります。(ただ大事な作業です)そんな際には、まず最初に職務経歴書・履歴書をドキュメントで作成を先に行ってしますのです。これは、後々大事になる応募書類作成のたたきとして役に立ちます、実際に最初に作った履歴書・職務経歴書で転職活動を終える方はほとんどいません。

応募書類は随時いいものに作り替えていく

何度も何度も作り変え、時には第3者の友人・家族転職の専門家、転職エージェントの担当キャリアアドバイザー等に意見を求めてもいいのです。そのたびにリバイスをかけバージョンUPしていくのです。よく、応募書類の保存ドキュメントで、「履歴書ver9_食品業界向け」なんてのも目にします。これは、9回も職務経歴書を書き換えています。まずは、自身の経歴をきちんとまとめて行く事が重要です、その際自身の頭の中も必然的にキャリアの棚卸が出来ます。

ドキュメントから転職サイトへ移し替えていく

出来上がった、履歴書・職務経歴書をベースにコピペで媒体や、エントリーの際に必要事項へ入力していきましょう。そして、転職サイトからいざ応募の際に再びリバイスを繰り返していきましょう。サイトへのエントリーも転職活動においては大事な一歩です、ここでチャンスを摘まないように、丁寧に行いましょう。書類(レジメ・ドキュメント)はweb上でも大事です、決してないがしろにしないようにしましょう。最終選考終了後にレジメを並べてみて誰を採用するかなんて相対比較にも使われることすらあり得ます。


【転職成功事例】異業界への転身 ~理系技術者の専門性を別分野で活かす~

今回の転職成功事例は食品業界の方ではございませんが、理系人材で自身のスキルを別の分野(業界・事業)に活かすことに成した事例です。転職エージェントならではの提案も含まれます。食品業界在籍の理系開発者や研究職に就く方、品質や製造関連の食品技術者等の方でも似たようなカテゴリーでスキルを活かすことも可能性がないわけではないとお考え頂きたいと参考にしてください。

30代半ば化学系学部卒中堅化学メーカー⇒大手総合電機メーカー

この方は、新卒で入社した会社を約10年ある化学系塗料メーカーで塗料の研究開発に従事。

真面目一環で給料もあまり高くなく、特に不平不満を漏らして仕事をしてきた方ではなかったがリーマンショックの影響により会社の経営が厳しく会社の方向性としてダウンサイジングをしていく中、整理解雇の対象ではなかったものの、将来に不安を感じて転職を決意。

当初から転職をイメージしていたわけではないので、世の中にどういったポジションや・会社があるのかも当然わからず、しかもリーマンショックで求人数が激変しているさなか、誰もが知っている大手総合電機メーカーに転職を成功させた数少ないまさにタイミングをつかんだ方です。

そのタイミングとは、大手電機メーカーの民製品部門は当然ながら採用凍結をしていたのですが、実は社会インフラ部門の発電・変電関連の電気エンジニアリング事業は新興国を中心に実は人が欲しい状況でした。でも重電やエンジニアリングの技術者ではなく塗料屋のこの方はどうしたかというと、その発電設備の外壁の塗料の開発というかなりニッチなポジションと出会いとんとん拍子で内定まで行ってしまいました。

理系技術力の応用の可能性を見出す

転職エージェントからの情報をいつでも貪欲にキャッチしていたこの方はまさに点と点が結ばれたかのようなタイミングで成功しました。しかも異業種です。このヒントは、異業種であっても共通項で互いのニーズがマッチしていました。「塗料」という共通項です。

これは管理部門はもちろんの事、営業などでも、商材が違っても売り先が一緒であるとか色々と共通項があります。もちろん食品業界における専門性を有していらっしゃる方であればどこかしらにその知識・経験スキルを応用させ活かす事が出来る求人があるはずです。理系ポジションは専門性が完全にマッチした即戦力者でその経験にピッタリの方でないと難しいという固定概念が崩れたいい例です。採用難の中でもこのようなことがあり得ますので、現在の売り手市場の状況であれば、少しの共通項や相通じる技術力などで応用可能です。

是非情報は大事です、必ずキャッチして自身の活躍できるフィールドを探しましょう。

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転職活動における面接等での自己PR(自己紹介)

中途採用の面接試験において、重要になってくる、自己紹介(自己PR)、 志望動機、 退職理由(転職理由)の3つは必ずと言っていいほど聞かれる質問となります。この中でも自分自身を売り込める要素として自己紹介/自己PRについてその手法、伝え方など転職エージェントの立場としてのアドバイスを差し上げます。

中途採用面接選考において大事な要素

転職において大事なのは受ける先の企業を調べることも重要なのですが、それ以前に自身のキャリア・性格等を自分自身で理解することも重要です。そう新卒時の就職活動の際の『自己分析』等の経験ありますよね、それと同様です。まずは自身のキャリアを棚卸する以前に、転職活動で重要な3大要素。

自己紹介(自己PR)
 志望動機
 退職理由(転職理由)

自己PR/自己紹介について

・自己紹介 
自己紹介とは、自分がどんな人かを相手に伝え、その次のコミュニケーションを円滑にすること。ポイントは、内容が「自己PR」や「強み」「頑張ったこと」になりすぎないことです。まずは、自分の特徴を表す言葉を見つけてみましょう。言葉が見つかったら、今度は具体的なエピソードを思い出します。これだけでもしっかりやれば、相手にちゃんと特徴が伝わるものなのです。

・自己PR

自己PRとは、自分のアピールポイントが、やりたい仕事でどう生かせるのかを述べること。ポイントは、アピール内容は経験そのものではなく、その経験の中で学んだことや、達成感、喜怒哀楽の中にあるということです。まずは、ある経験においてうれしかったとき(もしくは達成感を味わったときや悲しかったとき、怒ったときなど)があれば、なぜうれしかったのか、そのときどういう行動をしたのかを振り返ってみましょう。例えば「接客のアルバイトで、お客さんにありがとうと言われるのがうれしかった」経験があれば、うれしいと感じたときに何をしたのか思い出してみます。もし「細かい気配りをしてお客さんをもてなした」結果であれば、これがアピールポイントになります。このように考えると、アピールポイントはたくさん出てくるはず。その中で何をアピールすると、やりたい仕事で生かせるのかを考えてみましょう。自己PRは面接の場面でも頻出ですが、応募書類に盛り込むところでも活用できます、書類選考が通過する自己PRを盛り込んでいきましょう。

 

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転職につきもののリスクについての考察

転職は人生において重要な分岐点となりその後の職業人生に大きく影響を与えます。年収がアップしたりキャリアアップなどがフォーカスされこの売り手市場の転職市場において転職のメリットが語られることは往々にしてありますが、その反面転職のリスクについては軽視されてしまう傾向があります、転職エージェントは様々な転職をサポートしてきた実績から成功転職・失敗転職などを見てきています。転職につきもののリスクをきちんと考え転職活動で動く事が成功転職をつかむ必須条件ともいえます。

転職する事のメリット・ディメリットを考える

新しい職場でよし頑張ろうと意気揚々にして仕事に取り組んではみるもこんなはずじゃなかったなんてことは私ども人材紹介会社のキャリアアドバイザーはよく聞く話です。そうならない為にも転職活動の際や入社してからリスクをある程度知った上で動く事により回避できる可能性も大いに出てきます。なぜに仕事のパフォーマンスが落ちるのかについて考察していきます。

【企業文化の変化】

これは大きくて、転職先がどんな人材が活躍してるか否かは転職前の企業と変化していることがあります。評価制度だったり、判断基準が異なることが往々にしてあります。考えるよりもまず先に行動する文化、石橋をたたいて渡る風の慎重な文化、協調性を持ってチームワークで仕事をする文化、失敗が許されない慎重な企業、人とのコミュニケーションやチームワークを重視するぶんか、とにかく結果重視の文化等様々存在します。

転職先の会社がどんな人物であることを求めてくるかによって、仕事のスタイルや、考え方もシフトしていく必要があるでしょう。自分にあったスタイルならパフォーマンスは上がり、合わなかったらマイナスに働くことでしょう。

【上司・同僚の変化】

まず転職をして最初にするのが人間関係のゼロからの構築です、転職前の会社では周囲のサポートを得て行動できていたのに、新しい会社ではサポートを得られない可能性もあります。転職先の社員にとって新参者ですので、新しい職場では慎重に人間関係を築いていかないと、上司や他部署のキーマンと良好にしていかないと仕事はうなくいかないでしょう。人間関係はすぐに構築できるものではありませんから、転職することで仕事上マイナスに働くことでしょう。という環境変化についてでしたが、会社という組織で働く以上周囲との関係性上司、部下、同僚等の周辺環境は劇的に変化しますそれを早急にキャッチアップしていく必要があります。

転職において得られるメリット失ってしまうディメリットそれをしっかりと分析して転職活動を行ないましょう。

 

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中途採用の面接での転職理由(退職理由)の伝え方 ③

中途採用の面接において必ず聞かれる質問、転職理由・退職理由。転職で失敗しないためには面接対策が重要となります、面接対策では数多くの転職支援実績をもつ転職エージェントが指南する転職理由、退職理由をポジティブ印象に変換する一例をお教えします。

転職理由/退職理由を前向きにカスタマイズ

転職活動における面接の際の、転職理由(退職理由)の伝え方の具体例、第3弾です。

⑦給料が安い→ 実績を上げている事を会社に認めてもらいたい

・努力や実績を正当に評価してくれる会社で働きたい

・自分が挙げた成果を実感しながらバリバリ働きたい

「前社は年功序列の給与体系だったため、なかなか自身の成果を実感できずにいました。営業でトップの成績を収めても、給与額にほとんど反映されないため、成果を正当に評価してくれる実力主義の会社に転職して、思う存分力を発揮したいと考え退職しました」

現職で頑張りに頑張った、しかしながら結果的に、転職を選択するのがベストと思わせるストーリー作り。

決して「退職の言い訳」にならないように

しかしながら、どうしても建設的な退職理由を見いだせない場合、志望理由のアピールへと話をすりかえていくのがスマート

また、一番のベストは退職理由と志望動機は、セットで考えれば良く何故辞めるのか(辞めたのか)、そして何故ゆえにその会社を志望するのかまで掘り下げてきちんと自分自身の言葉で伝えることが重要となります。

⇒中途採用の面接での転職理由(退職理由)の伝え方PART1

⇒中途採用の面接での転職理由(退職理由)の伝え方PART2

 

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食品業界CAREERについて

食品業界CAREERは食品業界専門の転職サポートサービスです。食品業界で転職を希望されるお一人おひとりに合わせて、細やかな転職支援のサポートをさせていただきます。

食品業界の企業との太いパイプと長年のサポート経験から、新に価値ある情報をお届けし、若手からベテランの方まであなたの転職活動しっかり丁寧にサポートいたします。

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