転職エージェントが教える面接の採用担当者はここを見ている

転職エージェントが教える面接の採用担当者はここを見ている

キャリア採用の面接において重視されるポイント、採用企業の面接官はどのような事にポイントを置いて面接を行ない、選考を行なっているのか。最近の面接は高度になりつつあり、コミュニケーション能力や人柄がいいのは当たり前で協調性やチームワークなどを重視している採用企業も多いのです。また仕事をするうえで感情をコントロールできるかどうかなどにも比重が置かれておかれています。

もはやコミュニケーション能力やビジネスマナーなどは出来て当然

応募する求人にもよりますが、よく面接においてはコミュニケーション能力やビジネスマナーなどは当たり前のように採用基準となっている採用企業も少なくありません。新卒の採用とは異なりキャリア採用においてはどのように会社で仕事をしてきて、上司をはじめとする周囲の方々とどのようにコミュニケーションを取り協調性を持って仕事をしてきたのかという事が当たりまえのように見られます。その上でキャリアをどのように形成してきたのかという事で人物像を見ていくというスタンスの選考となります。

感情をしっかりとコントロールできる人材かどうかがみられる

職場での人間関係も会社という組織を形成していく上では重要な要素となります。よく耳にするキレてしまうような人材ではないか、時には仕事がうまくいかなくとも一定の感情をコントロール出来、しっかりと修正が出来る人材であるかどうかというのも見極める要素となります。これには突然好きな色は?とか好きな動物は何ですか?などとビジネス上では関係ないような質問がある場合などにどんなことを考えていてその回答の理由を聞く事により、しっかりと感情を乱さず質問の意図をくみ取り回答できているかなど取った場面で見極められることがあります。意地悪な質問などがあった場合には要注意です、その際の顔色や返答で感情をしっかりとコントロールできる人材であるかどうかなど見られています。

協調性やチームワークは大事な要素

働くうえでチームや社内・社外との連携はビジネス上大事な要素です。外部の会社からくる方にはさらに強く求められる要素の一つです。現状でき上っている組織に順応して能力を発揮して頂く事が採用としては大事になってきますので、組織になじめる人材なのか、協調性を持ってチームワークを重視した仕事が出来るかを見極められます。これは過去にどのように周囲と連携を取ってきたのかという事をテーマにして面接の会話の中から見極められるケースが一般的です。エピソードなどを交えながらリアリティのあるチームワーク重視の仕事ぶりをしっかりとアピールしていきましょう。

 

『食品業界の転職エージェントへの登録はこちらから』 食品業界キャリア

 


転職エージェント経由で内定が出た際の退職交渉

キャリア採用において転職エージェントに登録をしておいて転職活動を行うと様々な事を求職者に代わり転職エージェントのキャリアアドバイザーが行ってくれます。転職エージェントを活用して内定が出た場合の流れを説明します。内定通知書の発行方法、通知方法、回答期限はどのくらいまで待ってもらえるのか。現職への退職の申し入れ、有給消化の利用方法等にも言及致します。

無事内定が出たら

最終面接が終了し、その結果は転職エージェント/人材紹介会社のキャリアアドバイザーより連絡があります。そしてここで注意したいのが一点、口頭ベースでの内定ではなくきちんと紙面で、「内定通知書」・「オファーレター」をお願いしましょう。この内定通知書に、雇用条件が記載してありますので確認をします。この紙面での内定通知書を頂いてから検討に入りますが返答期限として大体1週間から10日くらいが一般的です、担当キャリアアドバイザーといつまで待ってもらえるかを確認しましょう。
そしていざ入社を決意したらその旨をキャリアアドバイザーに「入社意志」として伝えます、同時に同じ会社経由で選考が進んでいるところは選考辞退の手続きを取ってもらいます。その他の転職エージェント経由で選考が進んでいるものも、担当キャリアアドバイザーに別の企業で内定が出て、入社する事にした旨をお伝えしましょう。現在選考の進捗が進んでいない紹介会社でも、お世話になった転職エージェントのキャリアアドバイザーの方々にも連絡だけは入れておいた方がいいです。

会社への退職意思の伝え方

いよいよ次の職場への入社を決意したら現職中の会社に「転職の意志」を伝えなくてはなりません、この場合は直属の上司にあたる方にまずは退職をしたい旨をお伝えします。ここで想定されるのが引止めにあうケースです、ここまでしっかりとした意志を持って転職活動を行っていた方であれば、多少の引止めには応じないことが多いかと思われますが、それ以外の場合も転職に至った理由や事情を考えながらしっかりとした意志を持って退職交渉を行いましょう。ここで心がけることは必ず円満退職を目指すことです。
会社から退職の旨を承諾されると今度は最終出社日です、これは残務状況、取引先や同僚に迷惑の掛からない範囲で無理なく引継ぎが出来るように現職の会社と話をします。ここで引継ぎ期間があまりに長くかかってしまうようだと次の就職先にも迷惑がかかる事もあるので、現職の退職交渉の状況を転職エージェントのキャリアアドバイザーに報告をこまめにしておいた方がいいでしょう。
無事に最終出社日が決定すると、有給消化に入りますが、この有給を使い切った状態が「退職日」となります、翌日からは職場に出勤可能です。次の職場の入社日とどのくらい有給を使う事が出来るかを相談しながら、「最終出社日」・「退職日」を決定しましょう。ここまでくれば転職活動は終了です、次の職場で活躍する為に心の準備をしておきましょう。

『食品業界の転職エージェントへの登録はこちらから』 食品業界キャリア


キャリア採用における面接前の事前準備~面接対策~

転職エージェントの立場としてはキャリア採用において面接に進むのであれば入念に面接対策を実施して頂く事をお勧めします。面接の準備では何をすればいいのかを、必ず聞かれる、転職理由、志望動機、これまでの経験の3ポイントを中心に掘り下げていき具体的に何をどのように回答していくかをアピールを交えながら面接の前にしっかりと対策を練ることが肝心です。面接対策を具体的に解説していきます。

まず自分自身を知る

人柄を含めた自分自身の事を一旦紙に書き留めても構わないので、理解する必要がります。どんな将来をイメージして新卒で入社した会社の事そこで学んだビジネスの厳しさ、スキル人脈等を一旦自分自身の頭を整理していくと自身がどんなスキルを持っていてこんなことがやれそうだとか、将来どうなっていきたいかが明確になってきます、是非試してみましょう。

入社したい会社の事を理解する

人材紹介会社より提供のあった求人票を細かくチェックしていきます、それには企業のHPや有価証券報告書等から業界の研究~企業研究までを企業としての方向性、戦略・課題抽出までを理解していきましょう。食品メーカーであれば商品ラインナップも抑えておくことも重要です。

面接での問答対策 中途採用の面接でのポイントは3つ

①なぜに転職をしたのか/退職したのか(退職理由)

②なぜ当社を選んだのか(志望理由)

③これまでの経験を教えてください(経験・スキル確認)

 ①転職理由

面接官に前向きな転職理由だと思ってもらえるようにしましょう、決して現職・前職の悪口はいけませせん。人は誰でも前向きな人材が大好きです、転職自体が少し後ろ向き感はありますが、それでも前向きで誰がきいても、致し方ないなそれでは転職を選択するのがBESTだと思ってもらえるような言葉を選んで転職理由/退職理由を形成していきましょう。

 ②志望動機

面接官がそれであれば当社を志望するのは当然だと思ってもらえるまでの理由を形成すれば問題ありません、これは往々にして転職理由からつながっているケースがあります。その事情だと当社を志望したのは自然な流れだと思ってもらえるような形で作り上げていきましょう。しかしながら取ってつけたような理由ではかなりの「もろさ」も露呈します、ですので「それは何で?」「それはなぜなの?」とあらゆる角度からのツッコミにもきちんとした説明が出来る対応をできるように「深み」を持たせた志望理由を形成しましょう。

 ③これまでの経歴

面接官がその経験は当社でもすぐに使えると思ってもらえるように説明をしていきましょう、企業が中途採用者に期待するのは「即戦力性」です。「即戦力」=「同業」である必要性はありません、事前に企業研究で調べた、事業内容・業務内容から考え共通項を探していきます、営業であれば代理店が一緒であるとか、足で稼ぐ営業・提案力が問われてくる営業など、経理であれば使用していたシステムが同じ等共通項はかなりあります。これまでに経験した役に立ちそうな事はポイントを強調できるように説明をしていきましょう。共通項ですがシステムやお客さん、業務プロセス等色々と存在します是非探していきましょう。

⇒具体的な準備編はこちら『キャリア採用 面接前の事前準備』

 

『食品業界の転職エージェントへの登録はこちらから』 食品業界キャリア


転職エージェントの担当キャリアアドバイザーとの関係性

転職エージェントを活用した転職活動において担当キャリアアドバイザーは非常に心強いものです。キャリア採用において転職のプロであるキャリアアドバイザーとの関係性を密にする事で最善の転職を行なう事も可能です、その際には関係性をしっかる取るためにもまめにコミュニケーションをとっていく必要があります。実際にはどんなやり取りが行われるのか、面接後のフォローアップなども解説していきます。

転職エージェントの担当キャリアアドバイザーとの連絡

面接の日程調整、通過連絡、その他交渉事を色々と人材紹介会社(転職エージェント)はあなた(求職者)の代わりに対応して頂けます。その際特に現職中だとタイムリーに意思疎通をすることが難しくなってきます、そんな時に便利なのが携帯メールです。事前に担当キャリアアドバイザー/キャリアコンサルタントにPCのメールにプラス携帯メールのアドレスを伝えておき何かあればCCに携帯メールを入れておくように依頼をしておけばタイムリーに進捗状況を得ることが可能です。簡単なやり取りなら携帯メールで返信をしても大丈夫です。
また、日程調整に関しては自身が比較的動きやすい日時を複数広めにお伝えしておくことが重要です。そうすれば人材紹介会社としても採用企業との日程調整がスムーズに進行します。面接日程調整は長引かせてはいけません、スピード感を持って対応しましょう。

面接後の連絡は必ず行う

面接終了後もフィードバックを担当キャリアアドバイザーに入れておいた方がいいでしょう、面接の雰囲気、聞かれた内容、手応え、そして志望度合(意欲)をきちんと伝えておくことで、紹介会社経由で面接後のフォローを企業へ入れていただけます、ここで当落線上にあったが意欲が高いなら次に進めようとかいうオペレーションもなされます、
面接で是非入社したい気持ちが高まったなら必ず伝えておきましょう。自己応募ではなかなか難しいのがこの面接後の意思の伝達です、人材紹介会社(転職エージェント)経由ならではですので是非面接でアピールをし忘れた事など余すことなく伝えておきましょう、紹介会社の人もあなたを内定まで持って気行きたい気持ちは一緒です、必ずプッシュをしてくれます。

コミュニケーションは電話でダイレクトコミュニケーションを心掛ける

また、肝心な場面の連絡は必ずメールではなく極力電話をするように心がけましょう、転職活動中の気持ちや熱意というものは中々メールの文章だと伝わりずらいので必ずダイレクトコミュニケーションを心がけましょう、最終面接付近などは特に注意が必要ですのでこまめに連絡を取りキャリアアドバイザーに現在の心境や状況の報告、そして自分の意思を明確に伝えましょう。転職エージェントのキャリアアドバイザーは転職活動においける大きな味方です、上手に活用して転職を成功へと導きましょう。

『食品業界の転職エージェントへの登録はこちらから』


キャリア採用における転職理由

中途採用において必ず大きなテーマとなる転職理由、退職理由。これが曖昧だとキャリア採用において非常に手こずる場面も往々にしてあります。なぜに転職をするのか明確にして面接官や書類選考を実施する人事採用担当者へ響かせるためにも正当な理由が必要です。大概は人間関係や給料に不満があったり長時間労働からの脱却などといったネガティブな要素が多いのもこの転職理由が難しいところです。キャリア採用において重要な意味を持つ転職理由をどう作り上げていけばいいのかを解説していきます。

キャリア採用においては重大なテーマとなる転職理由/退職理由

面接の中で必ずといっていいほど聞かれる、

「何故に転職をしようと思ったのですが?」

「何故に前職を辞められたのですか?」

この問いには必ず答えなければなりません、尚且つ前向きで面接官が納得をして、それなら仕方がない、それであれば今日この採用面接に来ているのも納得がいくというレベルに持っていかなければなりません。

転職理由は決してネガティブ要素のみではNG

また、ネガティブな回答で面接の場の雰囲気が悪くなり、その後どんないい回答をしてもリカバリーできないこともあります、そのくらい転職理由・退職理由は大事な要素です。またよくありがちなのが絶対に前職での不満・悪口は言わないことです、これを述べてしまうと当社に来ても同じことを繰り返すだろうと判断されてしまうのとやはり雰囲気も悪くなり、人間性にも疑問を持たれてしまいます。

具体的にはどのように転職理由を形成すればいいのか具体的に例をあげてみます

転職理由で一番多い人間関係

正直に言うとネガティブな要素が多いので、
皆と連携して協力して仕事を進めたいという趣旨でまとめましょう、前職はどちらかというと個人の売り上げや成果を重要視する部分があったので、そうではなく協調性を持って仕事が出来る環境を求めたいという感じで話すと前向きになります。
次に多いのが

社長や上司のトップダウン

いわゆる人間関係の改善に属する理由で、こちらも正直に伝えると、ネガティブなので前職ではトップダウン型の組織で、硬直的でした。マニュアルがありそちらを基に仕事を進めれば個人の考えや裁量などは必要ないという考えで、若手のフレッシュな考えなども聞いてもらえる環境ではない為に、自由に意見も言えて新しい業務に挑戦していきたいという感じで退職理由を作り上げてみてはいかがでしょう。

仕事や残業・ノルマがきつい

これは正直に話すと、前職で駄目だったのかな?と思われてしまう部分もあるので、1件1件丁寧に仕事をする事で、顧客の信頼にこたえられるようなサービスを込めた仕事をしていきたいと考えるようになった、ノルマや残業が第一優先ではなく、一緒に働く仲間の作業効率を上げる為、そして会社を支えて下さるお客様としっかりと向き合って仕事がしていきたいというような感じで前向きに話すといいでしょう。

上記のように、同じ内容の退職理由でも、表現の仕方によっては プラスの印象を与えることが可能ですので何度か作り込んで納得のいく転職理由・退職理由を形成しましょう。自分で作成がどうしてもできない場合は転職エージェントが一緒に考えてくれるはずです。

『食品業界の転職エージェントへの登録はこちらから』


食品業界新興企業や新規立ち上げベンチャー企業での働き方

安定産業と言われる食品業界にも新興企業や、ITを活用した荒なたビジネスモデルを構築して業界に新たな風を吹き込む企業の参入も珍しい時代ではなくなってきました。新たに操業する会社はまずは人材の登用が急務となりますので私共人材紹介会社に依頼を頂くケースが非常に多いのです。ITを活用したレシピを公開していくサービスを展開する企業や、生鮮食品を定期的に宅配したり、産地のフルーツと日本酒を組み合わせたギフトを考案したりとまさにアイデアが売りでこれまでにないビジネスモデルで業界の常識を覆して成功していく会社です。こういう企業ではどのような人材が必要とされ、活躍していくのでしょうか。

経営マインドやベンチャーマインドがある人材が歓迎される

新たに会社を創業し立ち上げるという事となると、ボードメンバー以外に会社の核となりえる人材の募集が始まります。そこには事業を引っ張っていくような気概のあるような人材や、ルール・組織作りを得意とするようなキャリアを持つ方の活躍する余地がふんだんにあります。まさにこれまでやってきた人が誰もいないポジションで自ら道を切り開いていくというやりがいもありつつ時には大きな課題に直面する事もあるでしょう。そんな場合に経営マインドを持ち、絶対にこのビジネスを成功させるという意気込みやベンチャーマインドもモチベーションを維持していくためには必要となってきます。
求人には業務内容やスペック、条件面等が構成する要素として大きいですが、そこを超越するくらい時には自分のミッション以外の業務に取り組むこともあれば、数字に対して大きな責任を持つこととなります。自分で裁量権を持って仕事をしたい、新たな事に挑戦して形にして自分自身も成長させていきたいというキャリア志向の方にはまさに適職と言えるかもしれません。与えられたミッションや事業を成功させれば報酬もおのずと上げていく事も可能となりますし、何よりビジネスパーソンとして大きな成長が見込める事でしょう。しかしながらそこには大きな困難や苦労もあるのでそこをくぐり抜けていくという覚悟も必要となってきます。

食品専門職を活かせるフィールドがある

新たなビジネスを立ち上げる場合に、最近の傾向として創業者(=経営者)はIT業界出身者が多くいます。IT関係のビジネスや人や資金を集める能力には並外れた能力を持つ方々が会社を立ち上げていますので、「食品」となると新たに採用する専門職の方にゆだねられる傾向が非常に強いのです。そこには食品業界で専門性を磨いてキャリアを構築してきた方の出番となります。弊社のキャリア支援をさせて頂いた方でも大手メーカーで縦割りの仕事をする事より、新たな事にチャレンジしてビジネスをしていきたいという意欲をお持ちの方などは、仕事は大変だけれれども充実しているという声をよく聞きます。そこには給与や勤務時間、待遇面などは二の次でまずは仕事を成功して制度面を強化していきたいという声も同時に聞かれます。残業は全くできない、きちんとした制度の整った環境でなければ仕事が出来ないといったご希望の方には逆に不向きなのが、新興企業やベンチャー企業での就業となってしまうのかもしれません。食品開発者や原料の調達営業、品質管理のスペシャリストの方々など数多くの食品業界でキャリアを構築してきた方がまずはスペシャリストとして事業を軌道に乗せ、その後は経営サイドに入ったりゼネラリストとしてのキャリアを歩んでいる方もいらっしゃいます、皆仕事が楽しそうで充実している感が共通項です。こういう新興企業やベンチャー企業の求人は非公開求人として転職エージェントに求人がある場合が多いので、是非もっと柔軟に仕事に取組み挑戦していきたい、成長させていきたいという食品業界キャリアの方々はご相談をお待ちしております。

『食品業界の転職エージェントへの登録はこちらから』


転職は繰り返さない!

食品業界ではあまり見かけないのですが、職歴が多い人の登録希望というのが転職エージェントにはいらっしゃいます。いわゆる社歴というやつで、多い人で10社以上会社を変えている場合があります。こういう人は転職においてかなり苦労をします、応募企業が書類選考だけで100社なんて話を聞いたこともあります。食品会社はある程度安定産業の中にあり、よっぽどのことがなければ職歴が多いと感じる方は少ないと思いますが、反面食品業界でキャリアを構築していこうと思ったら転職を繰り返してやみくもに職歴を重ねるのは厳しいと言わざるを得ません。

職歴を数多く重ねている方の共通項

私共食品業界を専門にしている人材紹介会社/転職エージェントではあまり目立った職歴を重ねている方は多くはないのですが、別の産業では職歴の多い方がたまにいらっしゃいます。私共人材紹介会社も人材サービスの業界に属しますが、人材会社を何社も渡り歩く人がいます。こういった方を私共転職エージェントではジョブホッパーなどと呼ぶことがありますが、このタイプの方々にはある共通項が存在します。
いわゆるブラック企業からブラック企業への転職を繰り返しているような傾向があります。前の職場をなんとなく厳しいから次の職場へ移らざるを得ないといった感じで、次から次に職場を変えているいわゆるジョブホッパーです。こういう方は大抵の企業では採用が難しいのでブラック企業と言われる採用も応募すれば大抵は内定がもらえたり、人が次々に辞めていくために常に大量募集をしているブラック企業への転職をするしかない方です。市場価値はどんどん下がりキャリアの構築もままならなくなってしまいます。
転職にはつきもののリスクですが、ほぼ職歴を多く重ねていくたびにリスクを背負ってしまいます。こうならないためにしっかりとどこかで地に足をつけて仕事に取り組まないと後々大変なことになります。

食品業界では転職を重ねる事が不利となってしまう場合がある

食品業界での転職はさほど頻繁な方ではありません。大手食品メーカーなどでは新卒入社から定年まで在籍しているような方は大勢います。やはり安定産業と言われる食品業界では人材の流動も大きくなく比較的安定していると言われています。食品業界では職歴を重ねている方自体が少ないので、転職を繰り返していると応募者の中でも目立ってしまい、マイナス要素と取られてしまいます。出来るだけ安易に転職を考えずしっかりと考えて行動をしないと後々に響いてきます。転職をむやみに繰り返す行為だけは絶対に避けましょう。

『食品業界の転職エージェントへの登録はこちらから』


転職エージェントが教える書類選考通過の為のレジメ作成

キャリア採用において重要となる応募書類。よく転職エージェントのキャリアアドバイザーがレジメと呼んでいる履歴書・職務経歴書の事です。まずは書類選考を通過しないと面接に行く子tが出来ないのでこのレジメをいかに採用担当者の目に留まるように工夫する事が求められてきます。どんなキャリアを構築してきたのか、スキルや知識はどうなのかなど内容も大事ですがそれ以外にも重要なポイントはあります。書類選考を通過させるためのレジメ作成のポイントを解説します。

書類選考時に提出するレジメ

よく人材紹介会社/転職エージェントのキャリアアドバイザーが「レジメ」と呼んでいますが、「履歴書」・「職務経歴書」の事です。転職活動において重要な局面は数多くありますが、まずその一つと捉えて下さい。

何故重要かといえば、書類選考を通過する為は当たり前の事ですが、選考が進むにつれて、1次面接・最終面接終了後に社内で検討するとき等、特に複数の候補者がいる場合などはレジメをそれぞれ見ながら誰を採用するか、次のステップに進ませるかを決断する場面が多いのです。

もちろん面接の印象は最重要ですが、決め手に困る際はレジメのインスピレーションで決断がある場合もあります。よく転職活動で失敗をするケースとして、レジメは所詮書類選考通過だけだと甘く見ていてはだめです。求職者ご本人のいわば、プレゼン資料やPR文書なわけですから、手を抜いてはいけません。どのような記述や表現で書くというのは後述します。

見栄えを重視してレジメ作成を行なう

まず最初に心掛けるポイントとしては、見栄えを良くする!  ビジュアル重視です。webサイトでも、見にくいHPはすぐ離脱します、広告でもキーワードが散らばっていて、まさに見やすい
ものが消費者の心をとらえます。転職で言えば人事担当者に見てもらえるかどうかです。キャリアの長い方にありがちなのが、新聞のようにありとあらゆる経験を網羅して、まず読み手が読む気力をなくすタイプのもの。これは内容がどんなにいいことが書かれていてもそもそも読みにくいために減点となり書類選考通過の確立も落ちてくることでしょう。

若手の方で多いのが、シンプルすぎて何の印象もないものです。PowerPointやイラストレーター等で作る必要は全くありません。WordやExcelで十分です、改行や太文字段落を気を付け枠囲いで目立たせる等で構いません。
あまりこる必要はないのですが、少しだけ読み手(採用担当者等)の気持ちを考えてみましょう。職務経歴書は一度作成をしたらキャリアアドバイザーの意見をもらいましょう。まずはレジメは「履歴書」・「職務経歴書」重視で、その次に内容です。内容ももちろん大事です。食品業界の転職においてもレジメの重要性は同じです、理系の方であれば表形式で見やすくするのも有効な手段です。

『食品業界の転職エージェントへの登録はこちらから』


ヘッドハンターからの電話

ヘッドハンターから電話がかかってくるのはどういった人なのか?食品業界にもヘッドハンターは存在するのか?ヘッドハントされる人ってエグゼクティブのごく一部の限られた人だけなのか、人材紹介会社や転職エージェントと明確な違いがあるのかどうか。いざヘッドハンターから声がかかったらどうしたらいいのかなど、受けるべきかどうすべきかなど一般例として紹介。

ヘッドハンティングはある日突然に

職場にある日突然電話がかかってくることがあります、そう「コールドコール」といわれるヘッドハンティング会社からの電話です。食品会社でも工場長や開発部長さんなど「なんで私のところに・・・」みたいな話もよく聞きます、食品安全管理者の表記を見てかけてきたり様々なようです。もちろん個人名でかけてきます。転職するつもりがほとんどないのであれば、「興味ありません」とその場でお断りをするケースが殆どでしょうが、日頃もっといい環境があればであるとか近い将来転職をしようと考えている人にとっては願ったり叶ったりで、話を聞きに行きます。最近は直接電話がかかってくるよりかもメールアドレスを何らかの手段で得てメールでのアプローチも多いようです。

ヘッドハンターとの接触

大概ヘッドハンターとの接触はどこかのホテルのラウンジタイプの喫茶店等で行われることが多いです。そこである会社があなたの様な方を探していたと…年収も数段にいい、恐らく事業部長や本部長などの好待遇での話となるのでノリノリになってしまうケースも多いようです。しかしながら、そういった環境はかなりハードな要求を求められて来ると思って頂いていいかと思います。というのは、自社の社員で出来ないミッション・なり手がいないような新規事業の立ち上げ、もしくは既存事業の立て直しが使命の場合が多く、事業を成功させるかどうかはこのポジションの方次第です。かなりのやりがいと、大勝負となり、それを求めている方にとっては大きなチャレンジで成功する確率もあると思いますが、今の職場を逃げ出したい的な気持ちの方にとっては大きな重荷となるかもしれません。こういったケースでは良く熟考を重ね、自身の人生・キャリアプランを慎重に考え選択しましょう。

実際には甘い話は転がっていない、転職は慎重に

年収やポジションに惑わされると後で大変なケースがあります、ステップアップは着実にです。本当のエグゼクティブは長期的にヘッドハンターとコミュニケーションを取り自分に出来そうだという環境があった場合だけ動くケースが多いようです。ただエグゼの方は現職でもかなりの重責を担っているのでそう簡単には動けないと思います。どこかの転職サイトではないですが、「転職は慎重に」です。

 

『食品業界の転職エージェントへの登録はこちらから』

 

 


転職活動を始めようと思ったら その1 【求人情報の見方/情報収集】

転職サイトや転職エージェントでの求人票の見方、情報収集はどうすればいいか。転職に具体的に動こうと考えた場合情報収集から始めます、その際ネットで求人検索をすると思いますが、世の中数多の求人が存在し、尚且つ公開求人・非公開求人と、雇用形態も様々です。そんな時、混乱を招いては今後の人生を充実させたいと考えて転職に踏み切ると思うので、冷静に情報の取捨選択を行う必要があります。

転職サイトや転職エージェントへ登録を行ない求人情報収集、企業研究、業界研究

まずは公募と言われる転職サイトに登録して求人情報を収集することから始めます。転職サイトによっては、人材紹介会社/転職エージェントからの接触(スカウトサービス)もあるのです。そこで世の中にまた現状の景気動向ではどんな求人があるのかサーチを行い、出来れば自身の出身業界を中心に、その次に自身の経験職種を探してみてください。応募要件ばかりに目を向け、これは受けれるこれは受けれないという見方ではなく、

・事業に関する特色(市場規模・製品開発力・販売力など

・会社組織としての特色(企業理念・社風・組織制度)

・その他の特色(会社の魅力など)

に着目しながら、その会社の業界内でのその会社の立ち位置、お金の流れ(顧客はだれか、どこから仕入れるのか)等を見ていき、新卒の際も業界研究を行ったと思いますが中途でも改めてターゲット業界の研究を行います。その業界の構図を理解して、その後に企業を理解する、そして自分の所属する部署、仕事内容、最後に条件面といった、マクロからミクロに向かうように情報を収集して研究していきます。

食品業界での転職も情報収集から

食品業界でも食品メーカー・食品商社・食品サービス系等立ち位置は色々とございます。そう年収や福利厚生、残業の有無といったことは働くうえでは大事ですが、転職においてはそればかりに目を向けると後々苦労してしまうかもしれません。まずは、自分が働く事をイメージできるか、そして活躍できるかを考え、その対価で給与がある、福利厚生等は自分に縁のあった会社・働きたいと思える会社が充実しているかそうでなかったくらいでいいかもしれません。まずは情報収集から転職活動はスタートします。

⇒転職活動を始めようと思ったらその2

『食品業界の転職エージェントへの登録はこちらから』


求人検索


食品業界CAREERについて

食品業界CAREERは食品業界専門の転職サポートサービスです。食品業界で転職を希望されるお一人おひとりに合わせて、細やかな転職支援のサポートをさせていただきます。

食品業界の企業との太いパイプと長年のサポート経験から、新に価値ある情報をお届けし、若手からベテランの方まであなたの転職活動しっかり丁寧にサポートいたします。

食品業界ニュース

サイト内検索