中途採用の面接における受け答え

中途採用の面接における受け答え

中途採用において面接は非常に大事なポイントとなり転職活動最大の関門です。そこを面接対策で実施した想定問答通りに暗記した内容をただ話しているだけではNGです。心の通った会話、コミュニケーションが大事です。キャリアや経験をいかに真実性を持たせて話せるか、即戦力性をアピールできるか、そこには面接ならではの会話術が必要です。転職活動を成功に導き内定をつかむには、それなりの対応が必要です。食品業界の転職も一般的な面接と同じです、しっかりと対策を練って面接に臨みましょう。

【中途採用面接の答え方】

◎「答え」には例やエピソードを付けて真実味を出す。

面接官は質問に対する答えが「口先だけのキレイ事」ではないかを疑います。

そうではないことを証明するためにも類似事例や過去のエピソードなどを交えて回答しましょう。

<例>
面接官:「あなたの性格は?」
あなた:「責任感が強い性格です。一度頼まれたものは必ずやり遂げます。
先日も上司から依頼された緊急対応案件を徹夜してしあげたところです」

◎答えることが目的ではありません。相手が理解することが目的です。

どんなに素晴らしい内容の答えであっても相手が理解できないのであれば、伝わらず、答えていないのも同じです。相手がわかりやすいように話すこと、理路整然と話すことを意識してください。

【中途採用面接時における話し方】

◎質問にはまず”答え”を応え、その後説明をする

普段はできているので簡単なことのようですが、面接では緊張などにより意外とこれで失敗する方がいらっしゃいます。例えば「好きな色は?」

と質問されたら、まず「色」を応え、その後

「なぜその色が好きなのか」

などの説明を加えてください。説明を先にしたばかりに、その間に質問を忘れてしまったり、会話が迷走し始めてしまうことがよく起こります。

質問に対しての回答が「YES」なのか「NO」なのかはっきりさせて、そのあとに「なぜなら・・・」となぜなら・・・の部分が大事です。

◎ひとつの質問への回答は1分30秒以内

回答が短すぎるのも素っ気なくて問題ですが、よくあるのが「回答が長すぎる」というものです。

一方的に話すことは「空気が読めない」と思われてしまったり、お互いが気持ちよく話すという基本的なコミュニケーション能力を疑われてしまうことになり兼ねません。

人は90秒以上話を一方的に聞き続けるとイライラし始めるとのことですので、目安として一発言は1分30秒以内に納まるようにしましょう。

◎意識していつもより少しゆっくり話すようにする

面接では多くの方がいつもより少し早口になってしまうようです。意識してほんの少しだけいつもよりゆっくり話すようにしていただくと面接官も聞き取り易い会話スピードになって、意思の疎通が円滑になるかと思われます。

要は落ち着いて回答することです。

スピード回答は全般的に「思慮深さがない」といった印象になりがちです。基本的なことですが、「明るく」・「元気よく」・「はきはき」と応答することは大事です。

 

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